特許
J-GLOBAL ID:200903032422626063

穴かがり縫いミシンのボタン穴形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-070446
公開番号(公開出願番号):特開2000-262781
出願日: 1999年03月16日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 厚手の加工布にもボタン穴を良好に形成する共に、サイクルタイムを良好に短縮することのできる穴かがり縫いミシンのボタン穴形成装置の提供。【解決手段】 針板本体57の凹部63には、ゴム55を挟んでカッタアンナイ53が移動可能に配設されている。カッタアンナイ53の間に形成されるカッタ穴67は、カッタ13を下降させていっても加工布Wの食い込みが生じない程度の幅に充分に小さく設定されている(A)。カッタ13を徐々に下降させていくと、カッタ13の刃先または加工布Wの切断部がカッタアンナイ53のテーパ部と接触することにより、ゴム55を変形させてカッタアンナイ53を外側へ移動させることができる。このため、カッタ穴67の幅を徐々に広げながら加工布Wの切断が行え(B)、カッタ穴67への加工布Wの食い込みを生じることなく良好にボタン穴を形成することができる。
請求項(抜粋):
加工布に穴かがり縫い目を形成する縫製手段を備えた穴かがり縫いミシンに設けられ、上記縫製手段によって形成された穴かがり縫い目間の加工布を切断してボタン穴を形成するカッタと、該カッタを上下に駆動するカッタ駆動手段と、上面に上記加工布を支持すると共に、下方に駆動された上記カッタの刃先が挿入されるカッタ穴を有する支持手段と、を備えた穴かがり縫いミシンのボタン穴形成装置であって、上記支持手段の上記カッタ穴周辺に配設され、上記カッタの刃先が上記カッタ穴に挿入されるに伴って上記カッタ穴の幅を広がらせる弾性体を、備えたことを特徴とする穴かがり縫いミシンのボタン穴形成装置。
IPC (2件):
D05B 3/06 ,  D05B 37/02
FI (2件):
D05B 3/06 Z ,  D05B 37/02
Fターム (16件):
3B150AA24 ,  3B150BA06 ,  3B150CC04 ,  3B150CE05 ,  3B150CE07 ,  3B150CE23 ,  3B150EE03 ,  3B150EE08 ,  3B150EE15 ,  3B150GA06 ,  3B150GE00 ,  3B150HA04 ,  3B150JA07 ,  3B150JA11 ,  3B150QA01 ,  3B150QA02
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特許第2688268号
  • 特許第2722777号
  • 金型打抜き装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-044121   出願人:株式会社内山機械製作所
全件表示
審査官引用 (8件)
  • ボタン穴用スリットを形成する切断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-222953   出願人:デユルコップ・アドレル・アクチエンゲゼルシヤフト
  • 金型打抜き装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-044121   出願人:株式会社内山機械製作所
  • トリム型構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-339113   出願人:河西工業株式会社
全件表示

前のページに戻る