特許
J-GLOBAL ID:200903032574204547

FMCWレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-226104
公開番号(公開出願番号):特開2003-043137
出願日: 2001年07月26日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】温度変動に起因する測距精度劣化を防止して高測距精度化するとともに回路規模及びコストの増大を抑制する。【解決手段】通常動作であり変調周波数偏移幅から検知距離を求めるFMCWレーダモードで動作するFMCWレーダ部と、送信信号TXをパルス変調し送信パルス信号を発生するパルス変調回路14と、送信パルス信号をターゲットに照射してから反射信号を受信するまでの伝播時間Tを求める距離校正部とを備える。FMCWレーダモードの一定時間毎に送信パルス信号を照射し伝播時間Tからターゲットまでの距離を検知するパルスレーダモードで動作させこのパルスレーダモードによる検知距離LによりFMCWレーダモードによる検知距離を校正する。
請求項(抜粋):
送信信号に三角波による周波数変調をかけ、送信信号の照射から対象物であるターゲットの後方散乱信号である反射信号の受信までの時間によって変調された周波数の偏移量である変調周波数偏移幅から前記ターゲットまでの距離を求めるFMCWレーダ装置において、通常動作であり前記変調周波数偏移幅から検知距離を求めるFMCWレーダモードで動作するFMCWレーダ部と、送信信号をパルス変調し送信パルス信号を発生するパルス変調手段と、前記送信パルス信号を前記ターゲットに照射してから前記反射信号を受信するまでの伝播時間を求める距離カウント手段とを備え、前記FMCWレーダモードの予め定めた一定時間毎に前記送信パルス信号を照射し前記伝播時間から前記ターゲットまでの距離を検知するパルスレーダモードで動作させこのパルスレーダモードによる検知距離により前記FMCWレーダモードによる検知距離を校正することを特徴とするFMCWレーダ装置。
IPC (4件):
G01S 13/34 ,  G01S 13/10 ,  G08G 1/16 ,  G01S 13/93
FI (4件):
G01S 13/34 ,  G01S 13/10 ,  G08G 1/16 C ,  G01S 13/93 Z
Fターム (16件):
5H180AA01 ,  5H180CC14 ,  5H180LL01 ,  5H180LL04 ,  5H180LL06 ,  5J070AB01 ,  5J070AB19 ,  5J070AB23 ,  5J070AB24 ,  5J070AC02 ,  5J070AD02 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AH35 ,  5J070AK02 ,  5J070AK22
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • レーダの校正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-038336   出願人:株式会社日立製作所
  • レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-315263   出願人:本田技研工業株式会社
  • FM-CWレーダ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-291037   出願人:富士通株式会社, 富士通テン株式会社
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