特許
J-GLOBAL ID:200903032631488190

油圧シリンダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-011278
公開番号(公開出願番号):特開2004-225737
出願日: 2003年01月20日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】同様な各油圧シリンダについて減速速度のバラツキを無くし、これら油圧シリンダで作動する作動機器間でバラツキのない作動制御を行うことのできる油圧シリンダを提供する。【解決手段】シリンダ本体2とピストン3と伸縮ロッド4を備えてなる油圧シリンダ10において、ピストン3には、ロッド側室2aとピストン側室2bとの間で一定量の圧油を給排する第1給排手段31が設けられるとともに、シリンダ本体2との間をシールするシール機構3aが施され、伸縮ロッド4は、中空状に形成され、内部がピストン3に形成された通孔32を通じてピストン側室2bに連通されるとともに、途中部にはシリンダ本体2と伸縮ロッド4内との間で一定量の圧油を給排する第2給排手段45が設けられ、さらに伸縮ロッド4が所定の伸縮位置に達した際に第2給排手段45による圧油の給排を阻止する阻止手段26が設けられている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
シリンダ本体と、該シリンダ本体内に摺動自在に設けられたピストンと、ピストンに連結された伸縮ロッドを備えてなる油圧シリンダにおいて、 前記ピストンには、ロッド側室とピストン側室との間で一定量の圧油を給排する第1給排手段が設けられるとともに、前記シリンダ本体との間をシールするシール機構が施され、一方、伸縮ロッドは、中空状に形成され、その内部がピストンに形成された通孔を通じてピストン側室に連通されるとともに、この伸縮ロッドの途中部にはシリンダ本体と伸縮ロッド内との間で一定量の圧油を給排する第2給排手段が設けられ、さらに伸縮ロッドが所定の伸縮位置に達した際に上記第2給排手段による圧油の給排を阻止する阻止手段が設けられてなり、シリンダ本体内への圧油の給排によりピストンを介して伸縮ロッドを伸縮作動させるように構成されたことを特徴とする油圧シリンダ。
IPC (2件):
F15B15/22 ,  F15B15/14
FI (5件):
F15B15/22 C ,  F15B15/22 D ,  F15B15/14 345Z ,  F15B15/14 350 ,  F15B15/14 380B
Fターム (11件):
3H081AA03 ,  3H081BB02 ,  3H081CC15 ,  3H081CC25 ,  3H081DD02 ,  3H081DD13 ,  3H081DD32 ,  3H081FF14 ,  3H081FF30 ,  3H081FF43 ,  3H081HH08
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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