特許
J-GLOBAL ID:200903032693671439

複数の長い部材を伴うタイロッドを使用する沸騰水型原子炉シュラウドの修理方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-280381
公開番号(公開出願番号):特開平8-211187
出願日: 1995年10月27日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【課題】 原子炉シュラウドの回りに複数のタイロッドを配する修理方法において、タイロッドの過度の振動を防止し、流れにおける熱の過渡現象によって引き起こされるシュラウドの過剰な負荷を防止する。【解決手段】 半径方向の間隙により隔てられる同軸の縦方向の複数の部材を有し、減衰流体で満たされたタイロッドを用いる。タイロッドを、シュラウドの頂部および底部付近のシュラウドの部位に取り付け、タイロッドのシュラウドの頂部に隣接する部分をシュラウドの底部に隣接する部分に向けて、それぞれのタイロッドに沿って押圧して、シュラウドを軸方向に圧縮する。
請求項(抜粋):
隣接するシュラウド・プレート・セグメントを接続する、少なくとも1つの水平に延びる溶接部を有する原子炉炉心シュラウドを修理する方法において、以下の工程:(a)それぞれが半径方向の間隙により隔てられた同軸の縦方向の複数の部材を有する複数のタイロッドを、シュラウドの周の回りで角度的に間隔を空けた複数のそれぞれの位置において、シュラウドの頂部および底部に隣接するシュラウドの部位に取り付ける工程;および(b)シュラウドの頂部に隣接する部位を、シュラウドの底部に隣接する部位に向けて、それぞれのタイロッドに沿って押圧させる工程を含んでなる方法。
IPC (2件):
G21C 19/02 GDB ,  G21C 5/06 GDB
引用特許:
出願人引用 (5件)
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