特許
J-GLOBAL ID:200903032700761171

光学素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 佐野 静夫 ,  山田 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-008522
公開番号(公開出願番号):特開2006-195301
出願日: 2005年01月17日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
【課題】 光学薄膜を表面に形成した光学部材と他の光学部材とを紫外線硬化型接着剤を用いて接合してなる光学素子において、光学薄膜の一つの膜として酸化チタン膜や酸化ニオブ膜を形成しても接合後の分光透過率が低下することなく、しかも薄膜設計の自由度が大きく所望の光学性能を実現できるようにする。 【解決手段】 接着層5と光学薄膜2との間に2層以上からなるブロック層3を形成し、酸化チタン膜及び酸化ニオブ膜と接着剤との接触を阻止する。ここでブロック層3が、酸化チタンと酸化ランタンとの混合物膜、酸化チタンと酸化ジルコニウムとの混合物膜、酸化アルミニウムと酸化ランタンとの混合物膜、酸化アルミニウム膜、酸化ケイ素膜、フッ化マグネシウム膜、酸化ハフニウム膜からなる群から選択される少なくとも1つの膜を備えているのが好ましい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも2つの光学部材を紫外線硬化型接着剤を用いて接合した光学素子において、 少なくとも1つの光学部材の接合面に、酸化チタン膜及び酸化ニオブ膜の少なくとも一方の膜を有する積層された光学薄膜が形成され、前記接着剤からなる接着層と前記光学薄膜との間に、前記の酸化チタン膜及び酸化ニオブ膜と前記接着剤との接触を阻止する、2層以上からなるブロック層が形成されていることを特徴とする光学素子。
IPC (1件):
G02B 5/30
FI (1件):
G02B5/30
Fターム (5件):
2H049BA05 ,  2H049BA43 ,  2H049BB51 ,  2H049BC09 ,  2H049BC14
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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