特許
J-GLOBAL ID:200903032770396900

ディーゼルエンジン用燃料油組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-147497
公開番号(公開出願番号):特開2009-292929
出願日: 2008年06月04日
公開日(公表日): 2009年12月17日
要約:
【課題】高圧噴射装置で使用されるような超高圧下においても燃料の状態を液体状態として保持でき、燃料噴霧形態を維持することにより、適切な燃焼状態を保持できると伴に、インジェクタのノズルホール破損などのトラブルを回避できるディーゼルエンジン用の燃料油組成物を提供すること。【解決手段】イソパラフィン含有量が25容量%以上、90容量%留出温度が290〜350°C、パラフィン分岐度指数が0.3〜0.75である燃料油基材を5〜80容量%含有し、 10容量%留出温度が180〜225°C、90容量%留出温度が315〜350°Cの蒸留性状を有し、硫黄分が10質量ppm以下であり、飽和炭化水素が70〜98容量%、芳香族炭化水素が2〜30容量%で、かつ、2環芳香族類の含有量が1.5容量%以下及び3環以上の多環芳香族類の含有量が0.5容量%以下であり、ナフテン類の含有量が68容量%以下、多環ナフテン類の含有量が35容量%以下、イソパラフィンの含有量が5〜90容量%であることを特徴とするディーゼルエンジン用燃料油組成物。【選択図】なし
請求項(抜粋):
イソパラフィン含有量が25容量%以上、90容量%留出温度が290〜350°C、パラフィン分岐度指数が0.3〜0.75である燃料油基材を5〜80容量%含有し、 10容量%留出温度が180〜225°C、90容量%留出温度が315〜350°Cの蒸留性状を有し、硫黄分が10質量ppm以下であり、飽和炭化水素が70〜98容量%、芳香族炭化水素が2〜30容量%で、かつ、2環芳香族類の含有量が1.5容量%以下及び3環以上の多環芳香族類の含有量が0.5容量%以下であり、ナフテン類の含有量が68容量%以下、多環ナフテン類の含有量が35容量%以下、イソパラフィンの含有量が5〜90容量%であることを特徴とするディーゼルエンジン用燃料油組成物。
IPC (1件):
C10L 1/08
FI (1件):
C10L1/08
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (10件)
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