特許
J-GLOBAL ID:200903032786055606

光ファイバ歪み分布センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-263163
公開番号(公開出願番号):特開平10-111171
出願日: 1996年10月03日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 センサ用光ファイバの伝送損失分布の影響を受けずに歪み分布を求めることができる光ファイバ歪み分布センサを提供する。【解決手段】 CW光の光周波数がパルス光の光周波数よりもΔνだけ小さい場合に測定される光の強度時間変化S0(t)とCW光の光周波数がパルス光の光周波数よりもΔνだけ大きい場合に測定される光の強度時間変化S2(t)を用いて、センサ用光ファイバの伝送損失分布に対応した時間変化波形SL(t)を求めることができ、強度時間変化S0(t),S2(t)を伝送損失分布SL(t)で除算する等することにより、伝送損失の影響を受けずに光ファイバの歪み分布を求めることができる。
請求項(抜粋):
センサ用光ファイバの一端に光周波数の差が2×Δνである光周波数ν0及びν2(ν0<ν2)の連続光を入射するためのCW光源と、センサ用光ファイバの他端に光周波数がν0+Δνであるパルス光を入射するパルス光源と、センサ用光ファイバの一端に到達する光周波数ν0の光の強度時間変化S0(t)及び光周波数ν2の光の強度時間変化S2(t)を、上記パルス光がセンサ用光ファイバの他端に入射した時刻を基準にして測定すると共に、強度時間変化S0(t)及び強度時間変化S2(t)からセンサ用光ファイバの伝送損失分布を求めた後、強度時間変化S0(t)及び強度時間変化S2(t)から上記伝送損失分布を除去し、センサ用光ファイバ上のブルリアン周波数シフトΔνの歪みの位置を求める受光系とを備えたことを特徴とする光ファイバ歪み分布センサ。
IPC (3件):
G01J 1/42 ,  G01J 1/02 ,  G02B 6/00
FI (3件):
G01J 1/42 F ,  G01J 1/02 M ,  G02B 6/00 B
引用特許:
出願人引用 (4件)
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