特許
J-GLOBAL ID:200903032833375266

駐車場料金算出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金井 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-086125
公開番号(公開出願番号):特開2007-264793
出願日: 2006年03月27日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】高額な商品の購入や高額なサービスの利用を検討している可能性の高い顧客に対して、駐車料金を割り引くことができる駐車料金算出方法を提供する。【解決手段】大規模小売店舗1には、入車ゲート装置2,出車ゲート装置3,特定のエリアに設置されている売場アンテナ装置5,サーバ装置4が備えられている。入車ゲート装置2及び売場アンテナ装置5は、顧客が保持するIDを読み出し、読出した時刻,自装置情報をサーバ装置に送信するする。サーバ装置4は、顧客のIDに対応付けて、当該顧客の行動履歴を記録する。出車ゲートには、上記顧客が保持するIDを読み出し、サーバ装置4に記録されている当該IDに関連する複数の時刻情報とから、前記入車時刻から現在時刻までの駐車時間と、売場アンテナ装置が設置されたエリアに当該IDが滞留した時間に対応した無料時間との差分に対応した駐車料金を算出し、算出された駐車料金をディスプレイ表示する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
商業施設の来客用の駐車場に駐車した車について課金される駐車料金の算出方法であって、 前記駐車場の入口及び精算所,並びに、前記商業施設の特定のエリアに、夫々、RFIDに記録されている個人識別情報を読み出すアンテナが、前記駐車場の精算所には、更に前記駐車料金を提示する提示装置が、夫々設置され、 前記駐車場の入口に設置されたアンテナが、何れかのRFIDから個人識別情報を読み出すと、その時刻を入車時刻として、当該個人識別情報に関連付けて、記憶装置に保持された当該個人識別情報についての行動履歴テーブルに記録し、 その後、前記特定のエリアに設置されたアンテナが、何れかのRFIDから個人識別情報を読み出す毎に、その時刻を滞留時刻として、当該個人識別情報及び当該アンテナが設置されたエリアの場所に関連付けて、前記行動履歴テーブルに記録し、 その後、前記駐車場の精算所に設置されたアンテナが、何れかのRFIDから個人識別情報を読み出すと、当該個人識別情報に関連付けて前記行動履歴テーブルに記録されている入車時刻から現在時刻までの駐車時間と、当該個人識別情報に関連付けて前記行動履歴テーブルに記録されている前記エリアに関連付けられた複数の滞留時刻から求められる前記エリアでの滞留時間に対応した無料時間との、差分に対応した駐車料金を算出し、 算出した駐車料金を前記駐車場の精算所に設置された提示装置に提示させる ことを特徴とする駐車料金の算出方法。
IPC (2件):
G07B 15/00 ,  G06Q 50/00
FI (3件):
G07B15/00 N ,  G07B15/00 510 ,  G06F17/60 134
Fターム (5件):
3E027EA03 ,  3E027EB01 ,  3E027EB05 ,  3E027EC03 ,  3E027EC05
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る