特許
J-GLOBAL ID:200903032947319145

耐応力緩和特性に優れた銅合金

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-370486
公開番号(公開出願番号):特開2007-169741
出願日: 2005年12月22日
公開日(公表日): 2007年07月05日
要約:
【課題】圧延方向に対して直角方向の耐応力緩和特性が高く、高強度、高導電率、優れた曲げ加工性を兼備したCu-Ni-Sn-P系合金を提供することを目的とする。【解決手段】 Ni:0.1〜3.0%、Sn:0.1〜3.0%、P:0.01〜0.3%を各々含有し、残部銅および不可避的不純物からなる銅合金であって、XAFS解析法による、Ni原子周りの動径分布関数において、Cu中に存在しているNi原子と、このNi原子と最近接原子との距離を示す、ファーストピーク位置が2.16〜2.35Åの範囲とし、Cu中に存在しているNi原子の周りのCuなどの原子との距離を比較的大きくして、銅合金の圧延方向に対して直角方向の耐応力緩和特性を向上させる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
質量%で、Ni:0.1〜3.0%、Sn:0.1〜3.0%、P:0.01〜0.3%を各々含有し、残部銅および不可避的不純物からなる銅合金であって、XAFS解析法による、Ni原子周りの動径分布関数において、Cu中に存在しているNi原子と、このNi原子と最近接原子との距離を示す、ファーストピーク位置が2.16〜2.35Åの範囲にあることを特徴とする耐応力緩和特性に優れた銅合金。
IPC (3件):
C22C 9/06 ,  C22C 9/02 ,  C22F 1/08
FI (3件):
C22C9/06 ,  C22C9/02 ,  C22F1/08 G
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)

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