特許
J-GLOBAL ID:200903033028636319
無線電話装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-088914
公開番号(公開出願番号):特開平11-289580
出願日: 1998年04月01日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 無線電話装置の移動速度に基づいて着呼応答動作を制御する。【解決手段】 複数の基地局、多数の移動局およびこれらを統括的に制御する網制御局(交換局)を含むPHSにおいて無線電話装置1aは移動局として用いられ、アンテナ4を介して基地局と無線通信する。基地局ID管理部9は、通信可能な基地局を監視して基地局との接続状況を把握する。基地局ID切替度合測定部11は、タイマーカウント部10によって計測される単位時間内の通信可能な基地局の切替回数Nを測定する。制御部2は、Nと基準回数N0とを比較してN>N0のときに高速移動中であると判断する。応答判断部12は、高速移動中の着呼時、応答動作を実行しないように、着呼報知部13によって着呼を報知するように、または発呼元情報報知部14によって発呼元情報を出力するように制御する。高速移動中であっても着呼動作が実行され、着呼が報知できる。
請求項(抜粋):
少なくとも1以上の無線通信エリアを有する複数の基地局のうちのいずれか1つの基地局を介して相手局との間で無線電話通信を行う移動局である無線電話装置であって、基地局からの着呼通知を検出する着呼動作実行手段および該着呼通知に応答する応答動作実行手段を備える無線電話装置において、当該無線電話装置と通信可能な基地局を監視して、基地局との接続状況を把握する監視手段と、前記接続状況に基づいて当該無線電話装置が高速移動中であるかどうかを判断する判断手段と、前記判断手段の判断結果に基づいて、着呼動作実行時の当該無線電話装置が高速移動中であったときに、前記着呼動作後、相手局への応答動作を実行しないように前記応答動作実行手段の動作を制御する応答制御手段と、を含むことを特徴とする無線電話装置。
FI (2件):
H04B 7/26 109 L
, H04B 7/26 109 B
引用特許:
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