特許
J-GLOBAL ID:200903033050540228
ブロックノイズ除去装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤村 元彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-106985
公開番号(公開出願番号):特開2007-312369
出願日: 2007年04月16日
公開日(公表日): 2007年11月29日
要約:
【課題】ブロック毎に符号及び復号化された映像信号に対して画像品質を低下させることなくブロックノイズを確実に除去することが可能なブロックノイズ除去装置を提供することを目的とする。 【解決手段】先ず、映像信号における各画素毎のレベルを表す画素サンプル値系列中の前記ブロック境界位置各々毎に、ブロック境界位置の直前に連続する少なくとも2つの画素サンプル値と、ブロック境界位置の直後とに連続する少なくとも2つの画素サンプル値とに基づいてブロック境界位置の直前の画素サンプル値及び直後の画素サンプル値各々に対する補正量を示すブロック境界補正値を求める。次に、互いに隣接するブロック境界位置各々毎に求められたブロック境界補正値に基づく補間演算により、画素ブロック内の画素各々に対応した前記画素サンプル値各々に対する補正量を表すブロックノイズ補正信号を生成し、映像信号に対してこのブロックノイズ補正信号を加算することによりブロックノイズ除去されたノイズ除去映像信号を出力する。 【選択図】図8
請求項(抜粋):
複数の画素からなる画素ブロック毎に符号化及び復号化して得られた復号化映像信号中からブロックノイズを除去するブロックノイズ除去装置であって、
前記映像信号中から前記画素ブロック各々の境界部の位置をブロック境界位置として検出する境界位置検出手段と、
前記映像信号における各画素毎のレベルを表す画素サンプル値系列中の前記ブロック境界位置各々毎に、前記ブロック境界位置の直前に連続する少なくとも2つの前記画素サンプル値と、前記ブロック境界位置の直後とに連続する少なくとも2つの前記画素サンプル値とに基づいて前記ブロック境界位置の直前の前記画素サンプル値及び直後の画素サンプル値各々に対する補正量を示すブロック境界補正値を求める境界補正量演算手段と、
互いに隣接する前記ブロック境界位置各々毎に求められた前記ブロック境界補正値に基づく補間演算により、前記画素ブロック内の画素各々に対応した前記画素サンプル値各々に対する補正量を表すブロックノイズ補正信号を生成する補正値補間手段と、
前記映像信号に前記ブロックノイズ補正信号を加算することによりブロックノイズ除去されたノイズ除去映像信号を出力する手段と、を有することを特徴とするブロックノイズ除去装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (15件):
5C059KK03
, 5C059MA00
, 5C059MA23
, 5C059MC11
, 5C059MC38
, 5C059ME01
, 5C059PP16
, 5C059TA69
, 5C059TB10
, 5C059TC02
, 5C059TC33
, 5C059TC42
, 5C059TD05
, 5C059TD12
, 5C059UA05
引用特許: