特許
J-GLOBAL ID:200903033051475551

コネクタ一体型コイル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-076771
公開番号(公開出願番号):特開平11-270589
出願日: 1998年03月25日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 コイル端末線26とターミナル31とのヒュージング部39が金属製のハウジング22と樹脂製のカプラ33との熱膨張係数の差の影響を受けず、コイル端末線26の断線を防止することのできる電磁クラッチ用コネクタ一体型ステータ6を提供する。【解決手段】 電磁コイル21のコイル端末線26とコネクタ23のターミナル31とのヒュージング部39を、金属製のハウジング22と樹脂製のカプラ33との境界部を避けて、カプラ33の内部に位置させるようにした。さらに、そのヒュージング部39を、このヒュージング部39よりも付け根側の曲げR部32が大きくなる位置に位置させるようにした。これにより、仮にハウジング22とカプラ33との熱膨張係数の差の影響を受けても、コイル端末線26の曲げR部32が撓む方向に応力が加わることになるので、コイル端末線26の曲げR部32への応力集中を緩和できるようになった。
請求項(抜粋):
内部に環状空間を形成する金属製のハウジングと、このハウジングの環状空間内に収容されて巻回されたコイル部、およびこのコイル部より外部に引き出されたコイル端末線を有する電磁コイルと、この電磁コイルのコイル端末線をヒュージングにより結合する外部接続端子、および前記コイル端末線と前記外部接続端子とのヒュージング部を埋設する樹脂製のカプラを有するコネクタとを備えたコネクタ一体型コイル装置において、前記コイル端末線は、前記ヒュージング部よりも付け根側に前記ヒュージング部に到達するように曲げられるコイル曲げ部を有し、前記ヒュージング部を、前記コイル端末線のコイル曲げ部が大きくなるように位置させることを特徴とするコネクタ一体型コイル装置。
IPC (2件):
F16D 27/10 ,  H01F 7/06
FI (2件):
F16D 27/10 371 C ,  H01F 7/06 G
引用特許:
審査官引用 (10件)
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