特許
J-GLOBAL ID:200903033063181359

光増幅装置および光伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-184748
公開番号(公開出願番号):特開2009-021520
出願日: 2007年07月13日
公開日(公表日): 2009年01月29日
要約:
【課題】複合歪み特性の劣化が効果的に低減された光増幅装置およびこれを用いた光伝送システムを提供すること。【解決手段】所定の変調方式で変調された周波数多重映像信号により半導体レーザを直接変調することで発生した光信号を増幅する光増幅装置であって、前記光信号を受け付ける光入力部と、励起光を発生する励起光源と、コア部に光増幅物質が添加され、前記光信号と前記励起光とを受け付け、該光信号を誘導放出によって増幅するダブルクラッド型の増幅光ファイバと、前記増幅した光信号を出力する光出力部と、を備え、前記増幅光ファイバは、該増幅光ファイバの条長と吸収係数の所定波長帯におけるピーク値との積で表される吸収条長積が、該吸収条長積と前記増幅した光信号の複合歪み特性との関係を示す曲線において吸収条長積の減少に対する複合歪み特性の減少率が急激に増大する屈曲点よりも小さい値となるように設定されたものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定の変調方式で変調された周波数多重映像信号により半導体レーザを直接変調することで発生した光信号を増幅する光増幅装置であって、 前記光信号を受け付ける光入力部と、 励起光を発生する励起光源と、 コア部に光増幅物質が添加され、前記光信号と前記励起光とを受け付け、該光信号を誘導放出によって増幅するダブルクラッド型の増幅光ファイバと、 前記増幅した光信号を出力する光出力部と、 を備え、前記増幅光ファイバは、該増幅光ファイバの条長と吸収係数の所定波長帯におけるピーク値との積で表される吸収条長積が、該吸収条長積と前記増幅した光信号の複合歪み特性との関係を示す曲線において吸収条長積の減少に対する複合歪み特性の減少率が急激に増大する屈曲点よりも小さい値となるように設定されたものであることを特徴とする光増幅装置。
IPC (2件):
H01S 3/06 ,  H01S 3/094
FI (2件):
H01S3/06 B ,  H01S3/094 S
Fターム (6件):
5F172AF03 ,  5F172BB02 ,  5F172BB03 ,  5F172BB30 ,  5F172BB33 ,  5F172BB94
引用特許:
審査官引用 (9件)
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引用文献:
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