特許
J-GLOBAL ID:200903033067080239
光走査装置の光量制御方法及び画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-407006
公開番号(公開出願番号):特開2005-161790
出願日: 2003年12月05日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】簡単な構成の光走査装置で、複数ビームを出力可能な光源から出力された光ビームを光学部材によって光量測定用のモニタビームと画像形成用のメインビームとに分離して用いる場合に、各ビームのメインビーム光量を一定にする。【解決手段】画像形成装置では、初期設定処理の実行により、光量指示信号及びモニタ光量信号を補正せずに各ビームを光量制御し、この光量制御を行った状態での各ビームのメインビーム光量を測定し、該測定結果を示す外部光量データを得る。そして、各ビームの外部光量データに基づいて、メインビーム光量のばらつきに応じた各ビームの光量補正係数を求めてメモリに記憶しておく。画像形成処理時は、メモリから該当するビームの光量補正係数を読み出して、この光量補正係数に基づいて光量指示信号(又はモニタ光量信号)を補正して各ビームを補正光量制御する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数の光ビームを出力する光源と、
前記光源から出力された各光ビームを第1の光ビームと第2の光ビームとに分離する光学部材と、
前記分離手段によって分離された前記第1の光ビームの光量を測定するための第1の測定手段と、
光量を指示する光量指示信号が入力され、前記光源から出力される前記複数の光ビーム各々について、前記第1の測定手段による光量測定結果が前記光量指示信号で指示された光量となるように光量制御を行う光量制御手段と、
前記分離手段によって分離された前記第2の光ビームを走査させる走査手段と、
を備え、感光体を走査露光するために用いられる光走査装置の光量制御方法であって、
前記光量指示信号及び前記第1の測定手段の光量測定結果を無補正状態で、前記光量制御手段で各光ビームの光量制御を実行させると共に、該光量制御が実行された状態で、前記光源から前記複数のビーム各々を順次切り替えて出力させて、前記複数の光ビーム各々について、第2の光ビームの光量を測定し、
当該光量測定結果に基づいて、前記第2の光ビームの光量を前記複数の光ビーム間で略均一にするための各光ビームの光量補正係数を求め、
該求めた各光ビームの光量補正係数を予め記憶しておき、
画像形成時は、予め記憶しておいた前記光量補正係数に基づいて、前記光量指示信号又は前記第1の測定手段による光量測定結果を補正して、前記光量制御手段に光量制御を実行させる、
ことを特徴とする光走査装置の光量制御方法。
IPC (3件):
B41J2/44
, G02B26/10
, H04N1/113
FI (3件):
B41J3/00 D
, G02B26/10 B
, H04N1/04 104A
Fターム (28件):
2C362AA16
, 2C362AA17
, 2C362AA33
, 2C362AA53
, 2C362AA55
, 2C362AA57
, 2C362BA04
, 2C362BA48
, 2C362BA60
, 2C362BA67
, 2C362CB75
, 2H045AA01
, 2H045BA23
, 2H045BA32
, 2H045CA88
, 2H045CB42
, 5C072AA03
, 5C072BA01
, 5C072BA02
, 5C072HA02
, 5C072HA06
, 5C072HA09
, 5C072HA10
, 5C072HA13
, 5C072HB04
, 5C072UA11
, 5C072XA01
, 5C072XA05
引用特許:
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