特許
J-GLOBAL ID:200903033095800220
スラグの処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
苫米地 正敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-317880
公開番号(公開出願番号):特開2008-127271
出願日: 2006年11月26日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
【課題】スラグからのフッ素溶出を効果的に抑制することができ、かつpHの上昇も抑えることができるスラグ処理方法を提供する。【解決手段】製鋼スラグまたは高炉水砕スラグにリン酸成分を含有する水溶液を散布し、このリン酸成分とスラグ中のフッ素及びカルシウムにより難溶性化合物を生成させることで、スラグからのフッ素及びカルシウムの溶出が抑制されるようにする。難溶性化合物を生成させるためのカルシウム成分として、スラグに元々含まれるカルシウムを利用するので、処理後のスラグには溶出可能なカルシウム量が少なくなる。このため、フッ素溶出が抑制されるだけでなく、カルシウムの溶出による水や土壌のpH上昇も効果的に抑えられる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
鉄鋼製造プロセスで発生するスラグにフッ素の溶出抑制処理を施す方法であって、
製鋼スラグ、高炉徐冷スラグの中から選ばれる1種以上のスラグにリン酸成分を含有する水溶液を散布し、前記リン酸成分とスラグ中のフッ素及びカルシウムにより難溶性化合物を生成させることで、スラグからのフッ素及びカルシウムの溶出が抑制されるようにすることを特徴とするスラグの処理方法。
IPC (6件):
C04B 5/06
, C21C 5/28
, C21C 1/02
, C21B 3/04
, B09B 3/00
, C21C 7/00
FI (6件):
C04B5/06
, C21C5/28 C
, C21C1/02 L
, C21B3/04
, B09B3/00 304C
, C21C7/00 J
Fターム (33件):
4D004AA43
, 4D004AB08
, 4D004BA02
, 4D004CA34
, 4D004CA35
, 4D004CB46
, 4D004CC11
, 4D004DA03
, 4D004DA20
, 4G012JL01
, 4G012JL02
, 4G012JL03
, 4G012JM04
, 4G112JL01
, 4G112JL02
, 4G112JL03
, 4G112JM04
, 4K013CF01
, 4K013EA01
, 4K013EA09
, 4K014AB02
, 4K014AB16
, 4K014AB28
, 4K014AE01
, 4K070AB11
, 4K070AC07
, 4K070AC12
, 4K070AC18
, 4K070AC34
, 4K070BC01
, 4K070BC13
, 4K070BC14
, 4K070DA09
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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