特許
J-GLOBAL ID:200903033111399922

バルブ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-030416
公開番号(公開出願番号):特開2006-214562
出願日: 2005年02月07日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
【課題】 可変容量型油圧モータを駆動負荷の増大に伴って小容量状態から大容量状態に切換え操作するように、容量切換えのハンチングが発生しないバルブ装置をコンパクトな状態に得る。【解決手段】 スプール50の一端側に、有底の小径油室穴52、及び、小径油室穴52に摺動自在に挿入された小径ピストン60を設けてある。スプール50の他端側に、有底の大径油室穴54、大径油室穴54に摺動自在に挿入された大径ピストン61、スプール50を大容量位置に摺動付勢するように大径油室穴54に配置されたスプリング62を設けてある。スプール50が小容量位置VHに位置すると、小径油室穴52及び大径油室穴54が、駆動回路からのパイロット油圧が供給されるパイロットポート43に連通される。スプール50が大容量位置に位置すると、大径油室穴54がパイロットポート43に連通され、小径油室穴52がドレンポート44に連通される。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
バルブハウジングに小容量位置と大容量位置に摺動自在に収容されたスプールが前記小容量位置に操作されることにより、可変容量型油圧モータの駆動回路からのパイロット油圧を前記可変容量型油圧モータの容量調節を行なう油圧アクチュエータに供給し、前記スプールが前記大容量位置に操作されることにより、前記油圧アクチュエータから圧油を排出するように構成し、前記スプールを前記大容量位置に摺動付勢するスプリング、及び、前記スプールが指令回路からの指令油圧によって前記小容量位置に操作されるように前記指令油圧をスプールに供給する指令ポートを備えたバルブ装置であって、 前記スプールの摺動方向での一端側に、スプール一端面に開口した有底の小径油室穴、及び、前記小径油室穴に摺動自在に挿入された小径ピストンを設け、 前記スプールの摺動方向での他端側に、スプール他端面に開口した有底で、かつ前記小径油室穴よりも大径の大径油室穴、及び、前記大径油室穴に摺動自在に挿入された大径ピストンを設け、 前記スプールが前記小容量位置に位置すると、前記大径油室穴及び前記小径油室穴が前記駆動回路からのパイロット油圧をスプールに供給するパイロットポートに連通され、前記スプールが前記大容量位置に位置すると、前記大径油室穴が前記パイロットポートに連通され、前記小径油室穴がドレンポートに連通されるように構成し、 前記指令ポートを、スプールの前記小径油室穴が位置する側での端面に対して指令油圧を供給する状態で前記バルブハウジングに設け、 前記スプリングを、前記大径油室穴の内部でスプールに対して付勢作用するように前記大径油室穴に配置してあるバルブ装置。
IPC (2件):
F16K 11/07 ,  F16K 31/383
FI (2件):
F16K11/07 Z ,  F16K31/383
Fターム (38件):
3H056AA09 ,  3H056BB24 ,  3H056CA02 ,  3H056CB03 ,  3H056CD02 ,  3H056DD03 ,  3H056GG11 ,  3H056GG12 ,  3H067AA17 ,  3H067CC32 ,  3H067CC60 ,  3H067DD05 ,  3H067DD12 ,  3H067DD33 ,  3H067EA05 ,  3H067EC07 ,  3H067FF11 ,  3H067GG15 ,  3H067GG22 ,  3H089AA32 ,  3H089AA46 ,  3H089AA60 ,  3H089AA67 ,  3H089BB10 ,  3H089BB27 ,  3H089CC09 ,  3H089CC12 ,  3H089CC17 ,  3H089DA02 ,  3H089DA13 ,  3H089DB09 ,  3H089DB37 ,  3H089DB43 ,  3H089DB48 ,  3H089EE22 ,  3H089GG02 ,  3H089HH05 ,  3H089JJ02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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