特許
J-GLOBAL ID:200903096938233074
バルブ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-030415
公開番号(公開出願番号):特開2006-214561
出願日: 2005年02月07日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
【課題】 可変容量型油圧モータを駆動負荷の増大に伴って小容量状態から大容量状態に切換え操作するようにモータ駆動回路からのパイロット油圧によって自動作動して変速シリンダを操作し、かつ、容量切換えのハンチングが発生しないバルブ装置を安価に得ることを可能にする。【解決手段】 スプール50の一端側に小径部52及び大径部59を設け、他端側に油室穴54を設けてある。スプール50が大容量位置VLに位置された場合及び小容量位置に位置された場合、小径部52及び大径部59に指令ポート46からの指令油圧が作用し、油室穴54がパイロットポート43に連通される。スプール50が大容量位置VLに位置された場合、小径部52が環状のストッパー部65に当接して指令ポート46からの指令油圧が小径部52に作用するが大径部59に作用しない。これとともに大径部59の周面にドレンポート44が開口する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
バルブハウジングに小容量位置と大容量位置に摺動自在に収容されたスプールが前記小容量位置に操作されることにより、可変容量型油圧モータの駆動回路からのパイロット油圧を前記可変容量型油圧モータの容量調節を行なう油圧アクチュエータに供給し、前記スプールが前記大容量位置に操作されることにより、前記油圧アクチュエータから圧油を排出するように構成し、前記スプールを前記大容量位置に摺動付勢するスプリング、及び、前記スプールが指令回路からの指令油圧によって前記小容量位置に操作されるように前記指令油圧をスプールに供給する指令ポートを備えたバルブ装置であって、
前記スプールの摺動方向での一端側に、小径部、及び、この小径部に対してスプール他端側に位置ずれした大径部を設け、
前記スプールの摺動方向での他端側に、スプール他端面に開口した有底の油室穴、及び、前記油室穴に摺動自在に挿入されたピストンを設け、
前記スプールが前記小容量位置に位置した場合及び前記大容量位置に位置した場合において、前記油室穴が前記駆動回路からのパイロット油圧をスプールに供給するパイロットポートに連通されるように構成し、
前記スプールが大容量位置に位置した状態においてスプールの前記小径部での端面に当接してスプールを受け止める環状のストッパー部をバルブハウジングに設けるとともに、前記スプールが大容量位置に位置した状態では前記指令ポートからの指令油圧がスプールの前記小径部に前記ストッパー部ループの内側で供給されるように前記指令ポートを構成し、
前記スプールが大容量位置に位置した状態においてスプールの前記大径部での周面に開口するドレンポートを設けてあるバルブ装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (15件):
3H089AA04
, 3H089AA35
, 3H089AA60
, 3H089BB15
, 3H089BB27
, 3H089CC06
, 3H089CC09
, 3H089EE14
, 3H089EE15
, 3H089EE22
, 3H089FF09
, 3H089FF16
, 3H089GG02
, 3H089HH05
, 3H089JJ01
引用特許:
出願人引用 (1件)
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特開平1-116301号公報(第2-4頁、第1-3図)
審査官引用 (7件)
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特開平1-116301
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特開平1-093604
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特開昭57-043002
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二速油圧モータの自動変速装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-061493
出願人:株式会社不二越
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バルブ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-030416
出願人:株式会社クボタ
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液圧操作装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-327218
出願人:三菱電機株式会社
-
流体モータの駆動回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-069731
出願人:帝人製機株式会社
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