特許
J-GLOBAL ID:200903033117739482
分散型電源システムの制御方法及びこれに用いるPLC親局装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-002917
公開番号(公開出願番号):特開2007-185079
出願日: 2006年01月10日
公開日(公表日): 2007年07月19日
要約:
【課題】商用電力系統からの電力の供給状態を確実かつ迅速に検知し、分散型電源を適切に制御する。【解決手段】柱上変圧器3に併設したPLC親局装置32に、柱上変圧器3の高圧配電線側の電圧又は電流、低圧配電線側の電圧又は電流、及び柱上変圧器3の所定部位の温度のうちの少なくともいずれかの計測値を取得する回路を設け、PLC親局装置32は、計測値を営業所等7に設置された情報処理装置712に通知し、情報処理装置712は、PLC親局装置32を介して行われる通信線及び電力線通信による通信により需要家10側に設置されている分散型電源11に併設されるPLC子局装置13と通信することにより計測値に応じて分散型電源11を制御する。また、PLC親局装置32は、PLC子局装置13と通信することにより、計測値に応じて分散型電源11を単独で制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
高圧配電線を介して供給される高電圧を低電圧に変換する変圧器と、
前記変圧器から出力される低電圧を需要家側に引き込む低圧配電線と、
前記変圧器に併設されるPLC親局装置と、
前記PLC親局装置に設けられ、前記変圧器の前記高圧配電線側/前記低圧配電線側の電圧又は電流、前記変圧器の所定部位の温度のうちの少なくともいずれかの計測値を取得する回路と、
前記低圧配電線に接続され、前記需要家における負荷に電力を供給する分散型電源と、
前記需要家側に設置され、前記低圧配電線を介して前記PLC親局装置と電力線通信を行い、前記分散型電源を制御するPLC子局装置と、
電力会社と前記需要家とを結ぶ通信線を介して前記PLC親局装置と通信可能に接続する情報処理装置と、
を含んで構成される前記分散型電源システムの制御方法であって、
前記PLC親局装置が、前記回路により取得された前記計測値を前記情報処理装置に通知するステップと、
前記情報処理装置が、前記PLC親局装置を介して行われる前記通信線及び前記電力線通信による通信により前記PLC子局装置と通信することにより、前記計測値に応じて前記分散型電源を制御するステップと、
前記PLC親局装置が、前記PLC子局装置と通信することにより前記計測値に応じて前記分散型電源を制御するステップと、
を含むこと
を特徴とする分散型電源システムの制御方法。
IPC (3件):
H02J 13/00
, H02J 3/38
, H04B 3/54
FI (4件):
H02J13/00 311R
, H02J13/00 301A
, H02J3/38 G
, H04B3/54
Fターム (15件):
5G064AA05
, 5G064AA09
, 5G064AC05
, 5G064AC09
, 5G064CB08
, 5G064CB12
, 5G064DA03
, 5G066AA05
, 5G066AA09
, 5G066AA20
, 5G066AE03
, 5G066HA15
, 5G066HB04
, 5K046AA03
, 5K046PS31
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (1件)
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