特許
J-GLOBAL ID:200903041423571296

分散型電源用転送遮断システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-003423
公開番号(公開出願番号):特開2005-198446
出願日: 2004年01月08日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
【課題】太陽発電装置等の分散型電源が多数並列されている配電系統において、配電系統が作業等のために臨時に系統変更された場合でも、地絡等の事故が発生したときに解列させる分散型電源を、そのときの系統状態に応じて必要最小限に抑えることができるようにし、これにより事故による影響を常に最小にする。【解決手段】分散型電源31A〜31Cの位置情報と系統21内の開閉器状態情報を取得して記憶し、この記憶情報に基づいて各分散型電源がそれぞれどの変電所のどの配電線配下にあるかを個別に識別し、系統21内で事故が発生したときに上記識別に基づいて転送遮断対象となる分散型電源31B,31Cだけに転送遮断信号を選択的に送信する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
分散型電源が多数並列されている変電所配下の配電系統にて地絡等の事故が発生した場合に、配電用変電所からの送電を遮断するとともに、上記分散型電源を転送遮断信号による遠隔制御で上記配電系統から解列させるようにした分散型電源用転送遮断システムにおいて、上記転送遮断信号の送信側である遠隔遮断制御装置は、 上記分散型電源の位置情報と上記系統内の開閉器状態情報を取得して記憶し、この記憶情報に基づいて各分散型電源がそれぞれどの変電所のどの配電線配下にあるかを個別に識別する分散型電源識別手段と、 上記系統内で事故が発生したときに上記識別手段による識別に基づいて転送遮断対象となる分散型電源を選別する転送対象選別手段と、 この選別手段により選別された分散型電源に対して転送遮断信号を送信する転送遮断発信手段と、を備えたことを特徴とする分散型電源用転送遮断システム。
IPC (1件):
H02J13/00
FI (2件):
H02J13/00 311F ,  H02J13/00 B
Fターム (7件):
5G064AA04 ,  5G064AB01 ,  5G064AC06 ,  5G064AC08 ,  5G064CA08 ,  5G064CB11 ,  5G064DA01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (9件)
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