特許
J-GLOBAL ID:200903094778168014

単独運転検出装置、単独運転検出方法及び系統連系システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-073103
公開番号(公開出願番号):特開2006-262557
出願日: 2005年03月15日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】 同期信号ラインを敷設しなければ、単独運転検出装置相互間の同期を確立することができない。 【解決手段】 系統電源2に連系運転する複数の分散型電源3と、分散型電源毎に配置され、単独運転を検出する複数の単独運転検出装置10とを有し、複数の分散型電源を系統電源に連系して並列運転する系統連系システム1であって、各単独運転検出装置は、系統電圧の位相に同期した系統信号を生成するための系統電圧の検出、単独運転を検出する際に必要な系統電圧、周波数、位相、高調波を検出する系統監視部13と、共通信号源20からの外部同期信号を受信する外部同期信号受信部16と、系統信号及び外部同期信号に基づき、内部同期信号を生成する内部同期信号生成部17と、内部同期信号に基づき外乱信号を系統電圧に印加する外乱信号発生部12と、系統連系点Xでの外乱信号を検出し、この検出結果に基づいて、単独運転を判定する単独運転判定部14とを有するようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
分散型電源及び系統電源間に配置され、前記系統電源の電力供給停止時の前記分散型電源の単独運転を検出する単独運転検出装置であって、 前記分散型電源及び系統電源間の系統電圧を検出し、この系統電圧の所定位相に同期した系統信号を生成する系統信号生成手段と、 前記単独運転検出装置以外の外部同期信号源からの外部同期信号を受信する外部同期信号受信手段と、 前記系統信号生成手段にて生成した系統信号及び前記外部同期信号受信手段にて受信した外部同期信号に基づき、内部同期信号を生成する内部同期信号生成手段と、 この内部同期信号生成手段にて生成した内部同期信号に基づき外乱信号を前記系統電圧に印加する外乱信号印加手段と、 前記分散型電源及び系統電源間の系統連系点における系統電圧に含まれる外乱信号を検出し、この検出結果に基づいて、前記分散型電源の単独運転を判定する単独運転判定手段とを有することを特徴とする単独運転検出装置。
IPC (1件):
H02J 3/38
FI (2件):
H02J3/38 W ,  H02J3/38 S
Fターム (2件):
5G066HA11 ,  5G066HB01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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