特許
J-GLOBAL ID:200903033236024343
中空鋼管鉄塔の添接L形材による補強構造
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
下坂 スミ子
, 松田 三夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-146475
公開番号(公開出願番号):特開2005-282339
出願日: 2004年05月17日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】 既設中空鋼管鉄塔の主柱材について、穴明け、切断、溶接等の現地加工を行うことなく、添接L形材等の取付けによって主柱材の耐風性能、特に圧縮または引張強度および固定ボルトの圧縮または引張強度を向上させる補強構造を得ること。【解決手段】 中空鋼管鉄塔の添接L形材による補強構造は、主柱材の上下端鍛造フランジの直径方向に間隔をあけて各鍛造フランジにスペーサをかいしてボルト止めされた1対の添接L形材支持金具と、添接L形材支持金具の各々に溶接固定されたT形ラップジョイントと、上下の添接L形材支持金具間で主柱材の両脇に設けられた2対の添接L形材とからなる。各対の添接L形材が上下各対のT形ラップジョイントに当接され、高力ボルト摩擦接合される。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
正方形基礎面の各隅部から高さ方向に延びかつ所定の間隔で鍛造フランジをボルト止めによって連結された主柱材と、該隣接主柱材間で水平方向に延びかつ選択的に設けられる水平腹材と、前記隣接主柱材間で斜め方向に延びる長尺斜め腹材と、前記隣接主柱材間で逆の斜め方向に延び、前記長尺斜め腹材の中央部に交差する短尺斜め腹材とからなる中空鋼管鉄塔において、
前記主柱材の上下端鍛造フランジの直径方向に間隔をあけて各鍛造フランジにスペーサをかいしてボルト止めされた1対の添接L形材支持金具と、
該添接L形材支持金具の各々に溶接固定されたT形ラップジョイントと、
前記上下の添接L形材支持金具間で前記主柱材の両脇に設けられた2対の添接L形材とからなり、
前記各対の添接L形材が上下各対のT形ラップジョイントに当接され、ボルト止めされる、中空鋼管鉄塔の添接L形材による補強構造。
IPC (2件):
FI (2件):
E04H12/10 A
, E04G23/02 F
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (1件)
-
鉄塔組立装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-206044
出願人:中部電力株式会社, 三菱重工業株式会社
前のページに戻る