特許
J-GLOBAL ID:200903033273741098

ISDN回線中継装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-152805
公開番号(公開出願番号):特開2000-341441
出願日: 1999年05月31日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 アナログ回線用の非常通報装置をISDN回線に接続するためのISDN回線中継装置において、通報起動時にISDN回線が塞がっている状態から、できるだけ速やかに通報動作を実行できるようにする。【解決手段】 通報先への発呼に対してISDN回線網から解放完了メッセージを受けたときに、他のアナログ回線用端末が回線使用中であるときには、通報装置に回線閉塞を伝えた後に、ISDN回線網に他のアナログ回線用端末が使用中の回線の切断メッセージを送出して、他のアナログ回線用端末が使用中の回線を開放させる。その後の通報装置の回線捕捉を、回線捕捉検出手段で検出し、通報先への再度の発呼およびその後の通報メッセージの送出を実行する。
請求項(抜粋):
ISDN回線網と後段のISDN用端末との間に設けられ、起動信号に応じて回線を捕捉し予め設定された通報先のダイヤル番号送出をした後、通報メッセージを送出するアナログ回線用通報装置を前記ISDN回線網に接続するための装置であって、前記通報装置を前記ISDN回線網に接続するための処理を行うと共に、アナログポートとして、前記通報装置用の他に、他のアナログ回線用端末用のポートを有するターミナルアダプタ部を備え、前記ターミナルアダプタ部は、前記通報装置の回線捕捉を検出する第1の回線捕捉検出手段と、前記第1の回線捕捉検出手段で前記回線捕捉が検出された後に、前記通報装置から送出される前記通報先のダイヤル番号を識別し、前記ISDN回線を通じて、前記通報先への発呼を行う発呼手段と、前記通報装置からの通報メッセージを前記ISDN回線網用の信号に変換して送出する手段と、前記他のアナログ回線用端末の回線捕捉を検出する第2の回線捕捉検出手段と、前記第2の回線捕捉検出手段で前記回線捕捉が検出された後に、前記他のアナログ回線用端末から送出される相手先のダイヤル番号を識別し、前記ISDN回線を通じて、前記相手先に発呼を行い、前記相手先の応答を確認した後、前記ISDN回線を通じての前記他のアナログ回線用端末と相手先との通話回線を生成する手段と、前記通報先への発呼に対して前記ISDN回線網から解放完了メッセージを受けたときに、前記他のアナログ回線用端末が回線使用中であるときには、前記通報装置に回線閉塞を伝えた後に、前記ISDN回線網に前記他のアナログ回線用端末が使用中の回線の切断メッセージを送出して、前記他のアナログ回線用端末が使用中の回線を開放させ、その後の前記通報装置の回線捕捉を前記第1の回線捕捉検出手段で検出したときに、前記発呼手段による前記通報先への再度の発呼およびその後の通報メッセージの送出を実行するように制御する制御手段と、を備えることを特徴とするISDN回線中継装置。
IPC (2件):
H04M 11/04 ,  G08B 25/08
FI (2件):
H04M 11/04 ,  G08B 25/08 B
Fターム (37件):
5C087AA02 ,  5C087BB12 ,  5C087BB14 ,  5C087BB32 ,  5C087BB34 ,  5C087DD04 ,  5C087DD05 ,  5C087DD20 ,  5C087EE07 ,  5C087EE15 ,  5C087FF20 ,  5C087GG67 ,  5C087GG70 ,  5C087GG83 ,  5K101KK14 ,  5K101LL03 ,  5K101MM04 ,  5K101MM06 ,  5K101MM07 ,  5K101NN02 ,  5K101NN14 ,  5K101NN22 ,  5K101NN25 ,  5K101PP03 ,  5K101PP06 ,  5K101QQ07 ,  5K101QQ09 ,  5K101QQ12 ,  5K101RR02 ,  5K101RR12 ,  5K101RR15 ,  5K101RR25 ,  5K101RR27 ,  5K101TT03 ,  5K101UU05 ,  5K101UU12 ,  5K101UU18
引用特許:
審査官引用 (6件)
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