特許
J-GLOBAL ID:200903033391799351
バタフライ状ルチル型酸化チタン及びその製造方法、並びにその用途
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-139789
公開番号(公開出願番号):特開平11-322337
出願日: 1998年05月21日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 従来の紫外線防御用酸化チタンに比べてUV-A領域の紫外線防御効果及び透明性の両方に優れ、かつ分散媒体中に容易に一次粒子まで分散する高分散性の酸化チタンを製造する。【解決手段】 硫酸チタニル溶液又は四塩化チタン溶液を室温でアルカリ中和して得られるオルソチタン酸に塩酸を添加して、TiO2 濃度80〜140g/L、塩酸濃度90〜150g/Lに調整する際、温度を15〜30°Cに保持しつつ塩酸を添加した後、25〜60°Cに昇温して合成反応を行うことにより、針状粒子が集合した粒子構造体であって、透過型電子顕微鏡による観察で薄片状のものが含まれていることを特徴とするバタフライ状ルチル型酸化チタンを得る。
請求項(抜粋):
結晶子径が50〜90Åで且つ長軸径0.02〜0.05μm、軸比4〜20の針状粒子が集合及び/又は結合してバタフライ状の形状をなす粒子構造体を形成していることを特徴とするバタフライ状ルチル型酸化チタン。
引用特許:
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