特許
J-GLOBAL ID:200903033393207052

マルチアクセス切替方法およびマルチアクセス切替システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-302562
公開番号(公開出願番号):特開2001-127683
出願日: 1999年10月25日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 マルチアクセス切替えにおいて、衛星と地球局間の信号伝搬時間が変化した場合であっても、無瞬断で地球局間の切替えを行えるようにする。【解決手段】 先発地球局は、自局から送信した伝搬時間測定信号が衛星から折り返えされるまでの時間を測定し、これに当該伝搬時間を放送波に重畳する時刻から放送を停止するまでの予め設定した所定時間を加算して得た放送停止時間と、前記重畳時刻とからなる切替情報を前記次発地球局へ向けて送信し、所定時間経過後に先発地球局からの放送を停止する。次発地球局では、切替情報の受信時刻から重畳時刻を減算することで第2の信号伝搬時間を算出し、切替情報の受信時から、放送停止時間から第2の信号伝搬時間を2倍した時間を減算することで得られた時間の経過後に次発地球局の放送を開始する。
請求項(抜粋):
衛星と互いに時刻が同期状態にある複数の地球局から構成され、前記複数の地球局のうち衛星と回線接続中にある先発地球局から、次に衛星と回線接続を行う次発地球局に切り替えて接続する衛星通信システムのマルチアクセス切替方法において、前記先発地球局から送信した伝搬時間測定信号が衛星から折り返えされるまでの時間を測定することで衛星と自局間の第1の信号伝搬時間を得る第1のステップと、前記先発地球局は、前記第1の信号伝搬時間に当該伝搬時間を放送波に重畳する時刻から放送を停止するまでの予め設定した所定時間を加算して得た放送停止時間と、前記重畳時刻とからなる切替情報を前記次発地球局へ向けて送信し、前記重畳時刻から前記所定時間経過後に先発地球局からの放送を停止する第2のステップと、前記次発地球局では、前記切替情報の受信時刻から前記重畳時刻を減算することで第2の信号伝搬時間を算出し、前記切替情報の受信時から、前記放送停止時間から前記第2の信号伝搬時間を2倍した時間を減算することで得られた時間の経過後に次発地球局の放送を開始する第3のステップからなることを特徴とするマルチアクセス切替方法。
Fターム (13件):
5K072AA24 ,  5K072BB14 ,  5K072BB22 ,  5K072CC05 ,  5K072DD16 ,  5K072DD17 ,  5K072EE37 ,  5K072FF11 ,  5K072GG12 ,  5K072GG13 ,  5K072GG25 ,  5K072GG26 ,  5K072GG27
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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