特許
J-GLOBAL ID:200903033423271770

カルボニル化による酢酸の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜田 治雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-142047
公開番号(公開出願番号):特開平9-002993
出願日: 1996年06月04日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【課題】 イリジウム触媒およびヨウ化メチル共触媒の存在下におけるカルボニル化による酢酸の製造方法を提供する。【解決手段】 イリジウムカルボニル化触媒、ヨウ化メチル共触媒及び1種の促進剤を液相中に存在させ、メタノール及び/又はその反応性誘導体のカルボニル化により酢酸を製造する方法において、液体反応組成物を水濃度を6.5重量%以下に、メチル酢酸を1〜35重量%の範囲に及びヨウ化メチルを4〜20重量%の範囲で連続的に維持することにより、促進剤の有益な効果を増加させる。
請求項(抜粋):
(1)イリジウムカルボニル化触媒、ヨウ化メチル共触媒、規定した濃度の水、酢酸、酢酸メチル及び少なくとも1種の促進剤からなる液体反応組成物を含有するカルボニル化反応器に、メタノール及び/又はその反応性誘導体及び一酸化炭素を連続的に供給し、;(2)液体反応組成物中において、メタノール及び/又はその反応性誘導体を一酸化炭素と接触させて酢酸を生成し;(3)液体反応組成物から酢酸を回収することからなる酢酸の製造方法において、反応過程を通して液体反応組成物中において、(a)水濃度を6.5重量%以下、(b)酢酸メチル濃度を1〜35重量%の範囲に、及び(c)ヨウ化メチルの濃度を4〜20重量%の範囲に連続的に維持することを特徴とする酢酸の製造方法。
IPC (7件):
C07C 53/08 ,  B01J 27/10 ,  B01J 31/22 ,  C07C 51/12 ,  C07C 67/36 ,  C07C 69/14 ,  C07B 61/00 300
FI (7件):
C07C 53/08 ,  B01J 27/10 Z ,  B01J 31/22 Z ,  C07C 51/12 ,  C07C 67/36 ,  C07C 69/14 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (6件)
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