特許
J-GLOBAL ID:200903033452986133

電源供給制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-025565
公開番号(公開出願番号):特開2000-315588
出願日: 2000年02月02日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 回路保護用のヒューズを用いないで、ヒューズ溶断特性曲線上に負荷電流を供給制御し、スイッチ投入後短時間で定格電流に安定させる。【解決手段】 過熱自己遮断型半導体スイッチQAのドレイン・ソース間電圧と過熱自己遮断型半導体スイッチQBのドレイン・ソース間電圧との差と所定の過電流判定値とを比較して過電流か否かを判別する比較回路と、検出信号に応じた制御信号でスイッチQAをオン、オフさせる駆動回路2と、スイッチ投入時から定格電流までの時間に対する電流供給値が記憶されており、スタート時に時間計測を行い、スイッチQAのオン・オフ制御を行うマイコン8を設け、比較回路の結果によって、スイッチQAのオン・オフを繰り返し、スイッチQAのオフ状態が所定回数生じたときに短絡状態を検出して、それをオフ状態にする。
請求項(抜粋):
DC電源と負荷との間に直列に第1の過熱自己遮断型半導体スイッチを接続すると共に、前記第1の過熱自己遮断型半導体スイッチと同じ特性を有し前記第1の過熱自己遮断型半導体スイッチに一定の負荷電流が流れたときに発生するドレイン・ソース間電圧と同じ電圧をドレイン・ソース間に発生させる電流を流すリファレンス抵抗をソースに接続する第2の過熱自己遮断型半導体スイッチを前記第1の過熱自己遮断型半導体スイッチに並列に接続してなるリファレンス回路と、前記第1の過熱自己遮断型半導体スイッチのドレイン・ソース間電圧と前記第2の過熱自己遮断型半導体スイッチのドレイン・ソース間電圧との差と所定の過電流判定値とを比較して前記電流が過電流であるか否かを判別し、該判別結果に応じた検出信号を出力する比較回路と、その検出信号に応じた制御信号で前記第1の過熱自己遮断型半導体スイッチをオン、オフさせる駆動回路と、スイッチ投入時から定格電流に至るまでの時間に対する電流供給値が予め記憶されており、スタート時に時間計測を行い、前記第1の過熱自己遮断型半導体スイッチのオン・オフ制御を行うマイコンとを設け、スイッチ投入によって時間計数を開始し、前記第1の過熱自己遮断型半導体スイッチのドレイン・ソース間と前記第2の過熱自己遮断型半導体スイッチのドレイン・ソース間の第1の差電流と、前記第1の過熱自己遮断型半導体スイッチに内臓の温度センサの両端の第2の差電流の差の電流値が予め記憶されている経過時間に対する供給電流値に合うようにスイッチ投入時から定格電流に至るまで前記第1の過熱自己遮断型半導体スイッチをオン・オフして負荷に過電流が供給されないようにすると共に、前記比較回路の比較結果、前記第1の過熱自己遮断型半導体スイッチに所定電流以上の電流が流れたと判定したときに、前記第1の過熱自己遮断型半導体スイッチをオフし、所定の時間間隔で前記第1の過熱自己遮断型半導体スイッチのオン・オフを繰り返し、前記第1の過熱自己遮断型半導体スイッチがオフする状態が所定回数生じたときに短絡状態を検出して、前記第1の過熱自己遮断型半導体スイッチをオフ状態にすることを特徴とする電源供給制御装置。
IPC (3件):
H05B 37/02 ,  H03K 17/08 ,  H03K 17/687
FI (3件):
H05B 37/02 J ,  H03K 17/08 C ,  H03K 17/687 A
引用特許:
出願人引用 (8件)
全件表示
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る