特許
J-GLOBAL ID:200903033465222680

画像処理装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-351623
公開番号(公開出願番号):特開2004-187000
出願日: 2002年12月03日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】画像を低解像度化して伝送し、受信側で元の解像度に戻す伝送システムにおいて、画像中の文字・線画の色の解像度変換による変化を緩和する。【解決手段】MRC方式に従い、オリジナル画像1000を、文字・線画の領域を表すマスクプレーン1040と、文字・線画の色情報を担う前景プレーン1042と、文字・線画以外の画像情報を持つ背景プレーン1044に分離する。前景プレーン1042を低解像度化する際、マスクプレーン1040を参照し、低解像度化結果の各画素が文字・線画に属する画素か否かを判別し、文字・線画に属する画素は、元の前景プレーン1042の文字・線画に属する画素の値のみから補間する。低解像度化された縮小前景プレーン1052を高解像度化する場合も、縮小マスク1053を参照して同様の補間を行う。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
入力デジタル画像から出力デジタル画像を生成する画像処理装置であって、 入力デジタル画像の各画素が注目領域に属するか否かの情報を含む第1の領域分け情報を参照して、出力デジタル画像の出力画素ごとに、その出力画素が入力デジタル画像の所定の注目領域に対応するものであるか否かを判別する判別手段と、 出力デジタル画像の出力画素の値を、その出力画素に対応する入力デジタル画像の1以上の参照画素の値から求める所定の計算処理により、入力デジタル画像から出力デジタル画像を生成する変換手段であって、前記出力画像のうち前記注目領域に対応する出力画素については、その出力画素に対応する参照画素のうち前記注目領域に属する参照画素の値が、その注目領域に属さない参照画素よりも強く出力画素の値に影響する計算処理を用いて、参照画素の値からその出力画素の値を算出する変換手段と、 を備える画像処理装置。
IPC (1件):
H04N1/393
FI (1件):
H04N1/393
Fターム (6件):
5C076AA21 ,  5C076AA22 ,  5C076BA06 ,  5C076BB04 ,  5C076BB07 ,  5C076CB03
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)

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