特許
J-GLOBAL ID:200903033671101643

カラー立体表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-212926
公開番号(公開出願番号):特開2003-029205
出願日: 2001年07月13日
公開日(公表日): 2003年01月29日
要約:
【要約】【課題】 アパーチャーを有する拡散層を用いる場合に、光の利用効率が悪く映像が暗くなる点、レンチキュラーレンズからなるスクリーンに投映する際に、各色の指向性を無くすための調整が面倒で、しかも完全には無くせず、色斑の発生が懸念される点や、投映される画像とレンチキュラーレンズの各レンズとの位置合わせを、その都度、厳密に行なわなければならない点等を解消する。【解決手段】 液晶ディスプレイ等の表示パネル2とレンチキュラーレンズシート3とを、レンズ1ピッチにピクセル2ピッチの割合で対応させて配列し、各レンチキュラーレンズの左右のピクセルからの光を、各観察位置(例えば両眼7Lおよび7R)に送り、隣接するレンチキュラーレンズからのR、G、およびBの三原色により、各々の観察位置用の画素6L、6Rを構成し、視差に基づく立体画像の表示を可能として、課題を解決することができた。
請求項(抜粋):
ピクセルが一定ピッチで多数配列されて構成された表示パネルと、レンチキュラーレンズがレンズの幅方向に多数並べられたレンズ面を有するレンチキュラーレンズシートとが対向して配置されており、前記レンチキュラーレンズシートのレンズ1つにつき2つの前記ピクセルからなる1つずつのピクセル群が対応するよう配列されており、前記表示パネルは、隣接する3つの前記ピクセル群の各々の一方の側に三原色のそれぞれが割り振られたピクセルの組からなる一方の眼用の画素と、他方の側に三原色のそれぞれが割り振られたピクセルの組からなる他方の眼用の画素とから構成されていることを特徴とするカラー立体表示装置。
IPC (2件):
G02B 27/22 ,  H04N 13/04
FI (2件):
G02B 27/22 ,  H04N 13/04
Fターム (3件):
5C061AA07 ,  5C061AA25 ,  5C061AB11
引用特許:
審査官引用 (9件)
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