特許
J-GLOBAL ID:200903033671118414

測位装置およびそれを用いる位置情報システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  伊藤 孝夫 ,  樋口 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-054336
公開番号(公開出願番号):特開2006-242578
出願日: 2005年02月28日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】 携帯電話の端末装置や携帯情報端末に組込まれるなどして、使用者によって所持され、GPS測位を行うとともに自律測位も併用するようにしたセキュリティ端末において、測位性能を損なうことなく、消費電力を削減し、電池寿命を延ばせるようにする。【解決手段】 GPS受信手段11およびGPS測位手段12によるGPS測位結果と、自律測位測位手段13による自律測位結果とを、制御手段15が選択的に採用して、無線通信手段14から通信ネットワーク2を介してセンター装置3へ送信するセキュリティ端末1において、前記制御手段15は、自律測位測位手段13における振動検知手段の検知結果に応答して、乗り物に乗車していると判断されるときには、歩数計や加速度センサなどの距離を検知するセンサの精度が低いと考えられるので、或いは歩数などから移動距離を求める場合、測位自体が不能になるので、少なくとも自律測位手段13を停止する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
使用者によって所持される測位装置において、 外部電波を受信し、その受信結果から演算によって現在位置を求める電波利用測位手段と、 初期位置に、その初期位置からの移動方向および移動量を積算して現在位置を求める自律測位手段と、 該測位装置の振動状態を検知する振動検知手段と、 前記電波利用測位手段および自律測位手段の測位結果から、より正確と推定される方の測位結果もしくは2種類の測位手段による測位結果を融合した値を現在位置とするとともに、前記振動検知手段の検知結果に応答して、前記電波利用測位手段および自律測位手段の動作状態を制御する制御手段とを含むことを特徴とする測位装置。
IPC (2件):
G01S 5/02 ,  G01S 5/14
FI (2件):
G01S5/02 A ,  G01S5/14
Fターム (14件):
2F129AA02 ,  2F129BB03 ,  2F129BB19 ,  2F129BB62 ,  2F129EE02 ,  2F129FF12 ,  5H180AA21 ,  5H180BB05 ,  5H180FF04 ,  5H180FF05 ,  5H180FF07 ,  5J062BB05 ,  5J062CC07 ,  5J062CC16
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (7件)
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