特許
J-GLOBAL ID:200903039982252848

携帯型複合測位装置及びその現在位置推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-087778
公開番号(公開出願番号):特開2001-272247
出願日: 2000年03月28日
公開日(公表日): 2001年10月05日
要約:
【要約】【課題】 携帯者の歩行能力(個人差)及び移動状況の如何に関わらず正確な現在位置推定を行う。【解決手段】 GPS受信機による測位が行われている期間に、万歩計(登録商標)の出力から歩行リズムを判定し、GPS受信機の出力と照らし合わせて歩幅を求め、歩行リズムと歩幅とを対応付けるリズム歩幅テーブルを作成及び更新する。ブロッキングや間欠測位のためGPS受信機による測位が行われていない期間は、万歩計の出力から導出した歩行リズムによりリズム歩幅テーブルを参照して歩幅を求め、方位センサの出力から求めた移動方向と結合させて移動ベクトルを求め、その累積加算により現在位置を推定する。
請求項(抜粋):
GPS受信機等の測位装置にて無線信号の受信により求められた携帯者の現在位置と、万歩計から歩行に同期して出力される信号により与えられる携帯者の歩行リズムと、方位センサにより検出される携帯者の移動方向とに基づき、携帯者の所在に関連するロケーション情報を生成して出力する携帯型複合測位装置にて、測位装置から携帯者の現在位置が得られない時点における携帯者の現在位置の推定のため実行される現在位置推定方法において、測位装置により求められる現在位置及び万歩計から出力される信号を利用して、携帯者の歩行リズムと携帯者の歩幅との対応関係を示す個人歩行特性情報を作成、蓄積及び逐次更新しておく学習ステップを、測位装置から携帯者の現在位置が得られる期間において予め実行しておき、最近測位装置から現在位置として得られた又は最近現在位置として推定された携帯者の前回位置、万歩計から出力される信号、方位センサにおける検出の結果及び蓄積されている個人歩行特性情報に基づき、携帯者の現在位置を推定する実行ステップを、測位装置から携帯者の現在位置が得られない期間において繰り返し実行することを特徴とする現在位置推定方法。
IPC (4件):
G01C 21/00 ,  G01C 22/00 ,  G01S 5/14 ,  G08G 1/005
FI (4件):
G01C 21/00 Z ,  G01C 22/00 W ,  G01S 5/14 ,  G08G 1/005
Fターム (28件):
2F024BA07 ,  2F024BA10 ,  2F024BA15 ,  2F029AA07 ,  2F029AB01 ,  2F029AB07 ,  2F029AC02 ,  2F029AC08 ,  2F029AC14 ,  2F029AD01 ,  5H180AA21 ,  5H180BB05 ,  5H180CC12 ,  5H180CC27 ,  5H180FF04 ,  5H180FF05 ,  5H180FF07 ,  5H180FF13 ,  5H180FF22 ,  5H180FF25 ,  5H180FF27 ,  5J062BB05 ,  5J062CC07 ,  5J062DD25 ,  5J062FF05 ,  9A001HH05 ,  9A001JJ78 ,  9A001KK37
引用特許:
審査官引用 (8件)
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