特許
J-GLOBAL ID:200903033677791943
排ガス処理装置及びそのための排ガス洗浄装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-017297
公開番号(公開出願番号):特開平9-210341
出願日: 1996年02月02日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 焼却炉からの排ガスに含まれる有害成分を洗浄により除去すると共に、その有害成分を濃縮液として回収する。【解決手段】 自動車プラスチック部品等の廃棄物を焼却する焼却炉1と、焼却炉1からの排ガスをアルカリ性の水性洗浄液と接触させ、排ガス中の重金属、塩化水素、及びシアン化水素等の有害成分を水性洗浄液に吸収させて除去する排ガス洗浄装置2と、使用後の水性洗浄液の廃液を排ガスの予熱を利用して蒸発させ、濃縮する廃液蒸発装置3とを具備する。排ガスの余熱を利用した廃液蒸発装置3を備えるため、有害成分を含む比較的多量の水性洗浄液の廃液を、維持コストを要しないで、最終的な処理または処分の容易な濃縮液として回収することができる。なお、高効率の排ガス洗浄装置2は、洗浄処理槽20のトンネル状通気路に邪魔板21と多数の開口を有する円板状の回転液膜形成体22とを備える。
請求項(抜粋):
廃棄物を焼却する焼却炉と、前記焼却炉から排出される排ガスをアルカリ性の水性洗浄液と接触させ、前記排ガス中の塩化水素、シアン化水素及び重金属のうちの1以上の微粒子等を前記水性洗浄液に吸収させて除去する排ガス洗浄装置と、前記焼却炉から前記排ガス洗浄装置に至るまでの間の前記排ガスの経路に設けられ、前記排ガス洗浄装置で使用された水性洗浄液の廃液を前記排ガスの予熱により蒸発させ、濃縮する廃液蒸発装置とを具備することを特徴とする排ガス処理装置。
IPC (7件):
F23J 15/04 ZAB
, B01D 53/54
, B01D 53/68
, B01D 53/77
, B01D 53/64
, C02F 1/04
, F23J 15/00 ZAB
FI (6件):
F23J 15/00 ZAB E
, C02F 1/04 C
, B01D 53/34 128
, B01D 53/34 134 D
, B01D 53/34 136 Z
, F23J 15/00 ZAB J
引用特許:
審査官引用 (13件)
-
焼却装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-024673
出願人:株式会社産業技術研究所
-
特開昭52-054674
-
特開昭51-086274
-
特開昭60-114390
-
空気処理方法及びその装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-043574
出願人:株式会社泉研究所
-
特開昭50-063031
-
特公昭43-017225
-
特開昭64-051123
-
回転円盤放電式排ガス処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-165568
出願人:株式会社田熊総合研究所
-
気液接触装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-167068
出願人:日立造船株式会社
-
特開昭48-083075
-
特開昭56-056218
-
特公昭41-021388
全件表示
前のページに戻る