特許
J-GLOBAL ID:200903033686659900

電流検出用プリント基板、電圧検出用プリント基板及びそれらを用いた電流・電圧検出器、並びに電流検出器及び電圧検出器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-208966
公開番号(公開出願番号):特開2007-225588
出願日: 2006年07月31日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】 従来の電流検出に用いるカレントトランス、電圧検出に用いるコンデンサは、配線の形状等にばらつきが生じ易いために、検出値にばらつきが生じやすい構造になっていた。【解決手段】 電流検出に用いるカレントトランス及び電圧検出に用いるコンデンサをプリント基板上に形成する。電流検出に用いる電流検出用プリント基板1は、基板に設けられた貫通穴101に沿って、基板を貫通しながら基板の表面層と裏面層とを交互に接続することによって形成されたコイル状の配線10を用いたものである。電流検出用プリント基板1に形成されるコイル状の配線10は、スルーホール11とパターン配線12,13によって形成されるので、配線の形状等にばらつきが生じることが殆ど無いために、検出値のばらつきを低減させることできる。電圧検出用プリント基板もスルーホールとパターン配線によって形成されたリング状の配線を用いるので、同様の効果がある。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基板を貫通する貫通穴と、 前記貫通穴の周囲に沿って基板を貫通しながら基板の表面層と裏面層とを交互に接続することによって両端部を有するコイル状に形成された少なくとも1つの配線とを備え、 交流電流が流れる導電体が、前記貫通穴の内側を通るように配置された場合に、電磁誘導によって前記配線に流れる電流を出力する機能を有する電流検出用プリント基板。
IPC (3件):
G01R 15/18 ,  G01R 15/06 ,  H01F 38/28
FI (3件):
G01R15/02 G ,  G01R15/04 A ,  H01F40/06
Fターム (8件):
2G025AA05 ,  2G025AB07 ,  2G025AB14 ,  2G025AC01 ,  2G025AC04 ,  5E081AA05 ,  5E081CC01 ,  5E081DD11
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
  • 変流器及び変流器システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-284856   出願人:株式会社東芝
  • 空芯コイル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-168572   出願人:三菱電機株式会社
  • 変流器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-330688   出願人:株式会社東芝
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