特許
J-GLOBAL ID:200903033753232053

無線通信ネットワークシステム、無線通信方法、ネットワーク構築方法、通信経路切替方法、センタ局、中継局および端局

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-020908
公開番号(公開出願番号):特開2008-187603
出願日: 2007年01月31日
公開日(公表日): 2008年08月14日
要約:
【課題】通信路に障害が発生したときに、その障害を避けるための通信路の切替所要時間を短縮する。【解決手段】センタ局10は、中継局20それぞれについて、その中継局20、その中継局20に主通信路で接続された第1の親局およびバックアップ通信路で接続された第2の親局の各アドレスを対応付けた情報を、ネットワーク定義情報131として記憶部130に記憶する。ネットワーク定義情報131は、ネットワーク構築時に、中継局20へ送信され、記憶装置230にネットワーク定義情報231として記憶される。中継局20は、自らと第1の親局との間の通信路に障害が生じたときには、ネットワーク定義情報231に記憶されている第2の親局のアドレスを持つ中継局20に、アソシエート要求を送信し、その中継局20からアソシエート要求の受諾応答を受信したときには、自らが接続する親局をその受諾応答を送信した中継局20に切替える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
無線信号により互いに通信するセンタ局と複数の中継局と複数の端局とを含み、前記センタ局と前記中継局と前記端局とを相互に接続するネットワークがツリー構造を構成する無線通信ネットワークシステムであって、 前記センタ局は、 前記ネットワークに含まれる前記中継局それぞれについて、前記ツリー構造でその中継局に親局として接続されている前記センタ局または前記中継局を第1の親局とし、前記第1の親局と異なる前記中継局を第2の親局とし、前記中継局の識別情報に対し、前記第1の親局の識別情報と前記第2の親局の識別情報とを対応付けて登録した情報を、ネットワーク定義情報として記憶する記憶手段 を備え、 前記中継局は、 前記センタ局から送信された前記ネットワーク定義情報の少なくとも一部を記憶する記憶手段と、 前記ネットワーク情報において、自らの識別情報に対応付けられた前記第1の親局の識別情報および前記第2の親局の識別情報から選択した識別情報によって指定される親局との間で通信する通信手段と、 を備え、 前記端局は、 前記ツリー構造で自らが接続されている親局を第1の親局とし、前記第1の親局と異なる前記中継局を第2の親局とし、前記第1の親局の識別情報と前記第2の親局の識別情報とを記憶する記憶手段と、 前記第1の親局の識別情報および前記第2の親局の識別情報から選択した識別情報によって指定される親局との間で通信する通信手段と、 を備えること を特徴とする無線通信ネットワークシステム。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04B 7/26 ,  H04L 12/56
FI (4件):
H04L12/28 300Z ,  H04B7/26 A ,  H04B7/26 M ,  H04L12/56 100A
Fターム (33件):
5K030GA12 ,  5K030HA08 ,  5K030JA10 ,  5K030JL01 ,  5K030KX30 ,  5K030LB08 ,  5K030MA01 ,  5K030MD02 ,  5K033AA05 ,  5K033AA06 ,  5K033BA08 ,  5K033CB01 ,  5K033CC01 ,  5K033DA02 ,  5K033DA17 ,  5K033DB18 ,  5K033DB20 ,  5K033EA07 ,  5K033EB02 ,  5K033EB06 ,  5K033EB07 ,  5K067AA21 ,  5K067BB21 ,  5K067DD17 ,  5K067DD27 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE06 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067FF02 ,  5K067HH22 ,  5K067HH32
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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