特許
J-GLOBAL ID:200903033774655965

タンク鋼板の腐食診断システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中川 周吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-025195
公開番号(公開出願番号):特開2002-228575
出願日: 2001年02月01日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、遠隔地にある診断センターに設けられた腐食診断システムを現場から利用することで、従来、タンク検査の現場では解析不可能であった診断を短時間で解析診断して診断結果を早期に報告することが出来るタンク鋼板の腐食診断システムを提供することを可能にすることを目的としている。【解決手段】 計測部2と記憶部3とを有する板厚測定手段1によりタンク4の鋼板の板厚を測定し、記憶部3に記憶された計測データを通信手段によって診断センターBに通信する。診断センターBではフィルター部5により正当な測定値とは判断出来ないノイズデータを除去して正当と判断出来る板厚データを作成し、その板厚データに基づいて腐食解析部6がタンク4の鋼板の腐食状態を解析する。腐食解析部6により解析されたタンク4の鋼板の腐食状態に基づいて腐食の原因を特定し、その診断結果を通信手段によって顧客側Aに通信するように構成したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
タンク鋼板の板厚を測定する計測部と、該計測部により測定された計測データを記憶する記憶部とを有する板厚測定手段と、前記記憶部に記憶された前記計測データを診断センターに通信する第1の通信手段と、前記第1の通信手段により通信された前記計測データから正当な測定値とは判断できないノイズデータを除去するフィルター部と、前記フィルター部によりノイズデータを除去した計測データにより、正当と判断出来る板厚データを作成し、前記板厚データに基づいてタンク鋼板の腐食の状態を解析する腐食解析部と、前記腐食解析部により解析されたタンク鋼板の腐食の状態、或いはその腐食の状態に基づいて特定した診断結果を顧客に通信する第2の通信手段と、を有することを特徴とするタンク鋼板の腐食診断システム。
IPC (4件):
G01N 17/00 ,  G01B 17/02 ,  G01N 29/10 501 ,  G01N 33/20
FI (4件):
G01N 17/00 ,  G01B 17/02 Z ,  G01N 29/10 501 ,  G01N 33/20 N
Fターム (30件):
2F068AA29 ,  2F068BB05 ,  2F068CC09 ,  2F068DD07 ,  2F068QQ27 ,  2G047AA07 ,  2G047AB04 ,  2G047AC12 ,  2G047BC02 ,  2G047BC11 ,  2G047BC18 ,  2G047GA20 ,  2G047GG17 ,  2G047GG19 ,  2G047GG27 ,  2G047GG36 ,  2G047GH20 ,  2G050AA01 ,  2G050AA04 ,  2G050DA01 ,  2G050EB01 ,  2G050EB02 ,  2G050EC10 ,  2G055AA03 ,  2G055BA12 ,  2G055DA08 ,  2G055DA24 ,  2G055EA08 ,  2G055FA07 ,  2G055FA08
引用特許:
審査官引用 (9件)
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