特許

J-GLOBAL ID：200903033782191153

ナノカーボンの精製方法

発明者： 安藤 寿浩 ,  中川 清晴 ,  佐藤 洋一 ,  高澤 要介
出願人/特許権者： 独立行政法人物質・材料研究機構 ,  積水化学工業株式会社
代理人 (3件)： 平山 一幸 ,  篠田 哲也 ,  海津 保三
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-375013
公開番号（公開出願番号）：特開2006-182572
出願日： 2004年12月24日
公開日（公表日）： 2006年07月13日
要約：

【課題】 カーボン不純物が含まれるナノカーボン粗生成物から、ナノカーボンを高純度で且つ容易に精製できる精製方法を提供する【解決手段】 ナノカーボン粗生成物を、炭素と反応して吸熱酸化反応を生ずる酸化剤中で、カーボン不純物が選択的に酸化される温度に加熱して精製する。ナノカーボンがカーボンナノチューブであり、吸熱酸化反応を生ずる酸化剤が二酸化炭素ガスであり、カーボン不純物がアモルファスカーボンである場合、600°C以下の加熱温度で、(c)に示すように、アモルファスカーボン7が酸化除去され、カーボンナノチューブの層7のみが残留する。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

ナノカーボン粗生成物を、炭素と反応して吸熱酸化反応を生ずる酸化剤中で、カーボン不純物が選択的に酸化される温度に加熱して精製することを特徴とする、ナノカーボンの精製方法。

IPC (1件)：

C01B 31/02

FI (1件)：

C01B31/02 101F

Fターム (18件)：

4G146AA11 ,  4G146BA01 ,  4G146BA04 ,  4G146BA12 ,  4G146BA45 ,  4G146BA48 ,  4G146BC09 ,  4G146BC23 ,  4G146BC33B ,  4G146BC44 ,  4G146CA03 ,  4G146CA09 ,  4G146DA08 ,  4G146DA12 ,  4G146DA23 ,  4G146DA26 ,  4G146DA40 ,  4G146DA47

引用特許：

出願人引用 (1件)

• カーボンナノチューブの精製方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-177744   出願人：李鉄真, 株式会社日進ナノテック

審査官引用 (2件)

• カーボン・ナノチューブの精製法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-145242   出願人：日本電気株式会社
• 粗カーボンナノチューブの精製方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-292779   出願人：日機装株式会社