特許
J-GLOBAL ID:200903033803006580

空燃比検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-367236
公開番号(公開出願番号):特開2000-193635
出願日: 1998年12月24日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】 空燃比センサ及びその周辺回路からなる空燃比検出装置において故障診断を簡易にかつ精度良く行う。【解決手段】 正常時には、センサ本体内の酸素イオン導電素子の温度は700°C付近にあり、素子インピーダンスは30Ω程度となる。センサ本体又はセンサ本体駆動回路に断線がある場合、電流が0となり素子インピーダンスは無限大の値となる。ヒータが劣化している場合、素子温度は例えば550°C程度までしか上昇せず、素子インピーダンスは150Ω程度となる。ヒータ又はヒータ駆動回路に断線がある場合、素子を加熱するのは排気ガスのみとなるため、素子温度は排気温度程度までしか上昇せず、素子インピーダンスは、素子温度300°C程度に相当するインピーダンス値を示す。3つの基準値Z1 、Z2 及びZ3 が設けられ、素子インピーダンス検出値と比較されることで故障が診断される。
請求項(抜粋):
電圧の印加に伴い被検出ガス中の酸素濃度又は未燃ガス濃度に応じた限界電流を発生させるセンサ本体を有する空燃比センサと、前記センサ本体を駆動するセンサ本体駆動回路と、前記センサ本体に交流電圧を印加して前記センサ本体中の酸素イオン導電素子の素子インピーダンスを検出する素子インピーダンス検出手段と、前記素子インピーダンス検出手段によって検出される素子インピーダンスに基づいて故障の有無の判定及び故障の診断を行う故障診断手段と、を具備する空燃比検出装置。
IPC (2件):
G01N 27/41 ,  G01N 27/26 391
FI (2件):
G01N 27/46 325 N ,  G01N 27/26 391 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る