特許
J-GLOBAL ID:200903033821550522

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-032409
公開番号(公開出願番号):特開平9-254630
出願日: 1996年02月20日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 防曇性を保ちつつ、内気の導入量を増やして暖房性能を効果的に高める。【解決手段】 ペルチェ素子複合体8が外気案内路13および内気案内路14との境界に配設されており、このペルチェ素子複合体8により、内気案内路14内の内気から吸熱してこの内気を冷却、除湿し、かつ、外気案内路13内の外気に放熱してこの外気を加熱している。そして、この内気および外気を第2空気通路12を介してデフロスタ吹出口7から吹き出させている。
請求項(抜粋):
一端(1a)には、外気を導入する外気導入口(2)および内気を導入する内気導入口(31、32、3)が備えられ、他端(1b)には、フロントガラスの内面に空調風を吹き出すデフロスタ吹出口(7)および乗員の足元に空調風を吹き出すフット吹出口(5)を少なくとも備えたケース(1)と、前記ケース(1)内に配設され、前記一端(1a)から前記他端(1b)に向かう空気流を発生させる送風手段(4)と、前記ケース(1)内に形成され、少なくとも外気導入口(2)からの外気を前記他端(1b)側へ導入する外気案内路(13)と、前記ケース(1)内の前記外気案内路(13)近傍に形成され、少なくとも内気導入口(31、32、3)からの内気を前記他端(1b)側へ導入する内気案内路(14)と、前記内気案内路(14)および前記外気案内路(13)の空気下流側に配設され、前記ケース(1)内の空気を加熱する暖房用熱交換器(22)と、前記外気案内路(13)および前記内気案内路(14)の近傍に配設され、電気的に通電されて前記内気案内路(14)を流通する内気から吸熱し、かつ、前記外気案内路(13)を流通する外気に放熱する電気素子(8)とを備えていることを特徴とする車両用空調装置。
IPC (3件):
B60H 1/00 101 ,  B60H 3/00 ,  F25B 21/02
FI (3件):
B60H 1/00 101 D ,  B60H 3/00 A ,  F25B 21/02 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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