特許
J-GLOBAL ID:200903033827715469
横井戸形成方法及び短井戸管並びに横井戸による地下水循環型汚染土壌浄化方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
谷川 昌夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-053915
公開番号(公開出願番号):特開2006-233712
出願日: 2005年02月28日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】自然環境等を損なったり、既存建造物に妨げられたりすることなく、地中の目標位置へ向け、作業性良好に横井戸を形成する。地中の汚染土壌を地下水位の変動や地盤沈下を抑制しつつ、それだけ自然環境等への負荷を低減して浄化する。【解決手段】立坑1内から地中目標位置へ向けて横方向掘削穴を形成しつつ該掘削穴に短井戸管20を順次接続延長しながら、且つ、栓部材Pで閉塞された通水孔21を有する短井戸管20が通水対象の地中領域に臨む位置に配置されるように挿入していき、目標位置到達後に、栓部材Pの、少なくとも地下水による分解にて、通水孔21の通水性を得て、短井戸管20群からなる横井戸2又は3を得る。立坑1内から地中の汚染土壌領域CAに対して集水用水平井戸2及び復水用水平井戸3を形成し、井戸2から立坑1へ流入する汚染物質含有地下水を汲み上げて浄化装置5で浄化し、浄化水を井戸3を介して汚染土壌領域CAに対して戻すことで、地下水を循環させて汚染土壌を浄化する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
横井戸を構成するための順次接続延長される短井戸管群であって、地中領域との間で通水を行う通水孔が周壁に形成されるとともに該通水孔が水分解性栓部材で閉塞された1又は2本以上の短井戸管を含む短井戸管群を準備する短井戸管準備工程と、
地中へ向け立坑を形成する立坑形成工程と、
前記立坑内から地中の目標位置へ向け横井戸を形成する横井戸形成工程とを含み、
前記横井戸形成工程は、
前記立坑内から地中の目標位置へ向けて横方向掘削穴を形成していくとともに該横方向掘削穴に前記短井戸管を順次接続延長しながら、且つ、前記栓部材で閉塞された通水孔を有する短井戸管が通水対象の前記地中領域に臨む位置に配置されるように挿入していくことで、1番目の短井戸管を前記地中の目標位置に到達させる工程と、
前記1番目の短井戸管の前記地中目標位置到達後に、前記栓部材で閉塞された通水孔を有する短井戸管における該栓部材の、少なくとも地下水による分解にて、該通水孔の通水性を得る工程とを含んでいる
ことを特徴とする横井戸形成方法。
IPC (5件):
E21B 43/00
, B01D 19/00
, C02F 1/20
, C02F 1/28
, B09C 1/00
FI (6件):
E21B43/00 B
, B01D19/00 D
, B01D19/00 F
, C02F1/20 A
, C02F1/28 F
, B09B5/00 S
Fターム (23件):
2D054AC18
, 2D054AD27
, 2D054FA00
, 4D004AA41
, 4D004AC07
, 4D004CA40
, 4D004CB42
, 4D004CB43
, 4D004CB44
, 4D004CC03
, 4D011AA12
, 4D011AA15
, 4D011AD03
, 4D024AA05
, 4D024AB04
, 4D024AB16
, 4D024BA00
, 4D024DB01
, 4D024DB06
, 4D037AB18
, 4D037BA23
, 4D037BB05
, 4D037BB06
引用特許:
出願人引用 (3件)
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汚染土壌の浄化方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-045737
出願人:鹿島建設株式会社
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汚染物質の除去方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-002555
出願人:日本鋼管ライトスチール株式会社
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排水用管路の敷設工法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-108392
出願人:株式会社イセキ開発工機
審査官引用 (2件)
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汚染物質の除去方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-002555
出願人:日本鋼管ライトスチール株式会社
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排水用管路の敷設工法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-108392
出願人:株式会社イセキ開発工機
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