特許
J-GLOBAL ID:200903033857833873
無人車運行制御装置及び方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-122558
公開番号(公開出願番号):特開平10-312216
出願日: 1997年05月13日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 走行不能の無人車に邪魔されて動けない無人車に対して迂回や退避を行い、搬送能力の低下を最低限に抑える。【解決手段】 確定した経路「3→2→1」を走行中の無人車#3が、異常により走行不能になった無人車#2に邪魔されて動けない場合、無人車#2に干渉する走行区間(ノード<1-2>間、及び<2-3>間)を通行禁止に設定し、無人車#2を迂回する経路「3→12→11→1」を新たに設定する。また、走行不能状態の無人車により他の無人車の走行を妨げる無人車がある場合は、やむをえず妨害状態となっている無人車を一時的に待機状態と考え、これを他の無人車の運行を妨げない位置に退避させる。
請求項(抜粋):
所定の走行路を走行する複数の無人車について、各無人車の走行経路を、前記走行路上の停止可能位置である複数のノードの通過順序によりそれぞれ確定し、各無人車の運行を制御する無人車運行制御装置において、走行不能状態となった第1の無人車により、別の第2の無人車の確定された経路による運行が不能となった場合、前記確定された経路を破棄し、前記第1の無人車の居る区間を迂回する新たな経路を構築する運行計画手段と、前記構築された新たな経路に基づいて前記第2の無人車を運行制御する制御手段とを具備することを特徴とする無人搬送車運行制御装置。
引用特許:
前のページに戻る