特許
J-GLOBAL ID:200903033863551960

移動物体抽出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-051323
公開番号(公開出願番号):特開平10-255057
出願日: 1997年03月06日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 空間位置と各画像内の画素位置との写像関数が既知の複数のカメラ映像を用い、対象領域の大まかな足元位置情報を抽出する。そして、この不安定な情報を多視点的処理と時系列処理を施すことにより、精度の高い対象領域の運動軌跡(トレース)を求めている。【解決手段】 入力手段1、動領域抽出処理手段2、ラベリング処理手段3、形状特徴抽出処理手段4、テンプレート処理手段5、統合処理手段6および出力処理手段7より構成された移動物体抽出装置において、統合処理手段で各カメラ映像処理系のテンフ ゚レート処理手段から得られたテンフ ゚レートの位置とテンフ ゚レートが示す対象物体の推定下限位置とを実空間において結んだ直線の交点を用いることにより正確な移動する対象物体の抽出が実現できる。
請求項(抜粋):
複数のカメラ映像を入力し、そのカメラ映像で撮影できる観測区域の移動物体を追尾する装置において、カメラ映像を入力する入力手段と、前記の入力手段から得られた映像データから動領域を検出する動領域抽出手段と、前記の動領域抽出手段から得られた動領域から各動領域別に領域の大きさや画素数等の動領域の情報を検出するラベリング処理手段と、前記ラベリング処理手段より検出された各動領域の情報を用いて、その動領域が対象とする物体にどの程度似ているかを示す情報を抽出する形状情報抽出手段と、前記入力手段から得られた映像データと前記形状情報抽出手段から得られた動領域の情報に基づいてテンプレートの操作を行うテンプレート処理手段とを備えたカメラ映像処理系と、前記複数のカメラ映像処理系からの情報を統合する統合処理手段と、前記統合処理手段から得られた移動物体の位置や分類情報を処理してデスプレイ等に表示する出力処理手段より構成される移動物体抽出装置。
IPC (3件):
G06T 7/20 ,  G06T 1/00 ,  G08B 13/194
FI (3件):
G06F 15/70 410 ,  G08B 13/194 ,  G06F 15/62 380
引用特許:
審査官引用 (3件)

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