特許
J-GLOBAL ID:200903033882511031

部分的に浸水した地中パイプを巻回する装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 熊倉 禎男 ,  大塚 文昭 ,  宍戸 嘉一 ,  弟子丸 健 ,  井野 砂里
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-505692
公開番号(公開出願番号):特表2008-536027
出願日: 2006年04月10日
公開日(公表日): 2008年09月04日
要約:
【課題】トレンチを掘削する必要性がないか、少なくとも最小限に留めることができかつ連続的に融着されたパイプを形成できる、使用中の地中パイプのライニング張替えに適した方法を提供することにある。【解決手段】クラウン部分(42)およびベース部分(49)を備えた環状フレーム(40)と、該環状フレーム(40)の周囲に配置されかつ環状フレームにより支持されたストリップガイドと、クラウン部分(42)とベース部分(49)との間の周方向にほぼ中間の位置でフレーム(40)に取付けられた1対のストリップピンチローラと、ストリップを巻回方向においてヘリカル経路内に下方に駆動するための、フレームに取付けられた駆動組立体と、フレームに取付けられた液体除去器と、フレームに取付けられ、プラスチックの溶融ビーズを、前記オーバーラップの直前の位置でストリップ上に押出すノズルを有している、地中の導管をライニングする装置。【選択図】図2a
請求項(抜粋):
地中の導管が液体を運ぶのに使用されている間に、導管をライニングする方法において、 ライニング張替えすべき導管に隣接するアクセスピット内にパイプワインディング装置を位置決めする段階を有し、パイプワインディング装置は、液体が通って流れることができる環状ケージを有し、 細長いプラスチックストリップまたはプラスチック複合ストリップを、パイプワインディング装置に供給する段階を有し、ストリップは、互いに平行な間隔を隔てた第一縁部および第二縁部を備え、 ストリップの進入する第一縁部が、ストリップの巻回された回旋部の隣接する第二縁部に重なるようにして、ストリップを環状ケージ内へと下方に駆動する段階と、 第二縁部に付着しかつ第二縁部とともに上昇する液体が、進入する第一縁部に向かって下降することを防止する段階と、 新しく巻回されるパイプの進入する第一縁部およびこれに隣接する第二縁部の少なくとも一方に溶融ビーズを塗布する段階と、 進入する第一縁部とこれに隣接する第二縁部との間でビーズを圧縮する段階と、 これにより、連続的に巻回された細長パイプを現場で形成する段階とを更に有することを特徴とする方法。
IPC (2件):
E03F 7/00 ,  E03F 3/04
FI (2件):
E03F7/00 ,  E03F3/04 Z
Fターム (4件):
2D063BA02 ,  2D063BA19 ,  2D063BA32 ,  2D063EA08
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る