特許
J-GLOBAL ID:200903033888332686

アーク溶接ロボットのトーチケーブル処理構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 竹本 松司 ,  杉山 秀雄 ,  湯田 浩一 ,  魚住 高博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-194593
公開番号(公開出願番号):特開2006-015360
出願日: 2004年06月30日
公開日(公表日): 2006年01月19日
要約:
【課題】 トーチケーブルの過剰な弛みや緊張と、ワイヤ送給装置による干渉発生を防止する。【解決手段】 ロボット1の前腕基部10の先端に軸線Aの回りで回転可能に第1手首要素11が設けられ、同第1手首要素11に第2軸線Bの回りで回転可能に第2手首要素12が設けられ、第2手首要素12に伝動機構13を介して溶接トーチ2が軸線Bと略垂直で、且つ、軸線Aと所定距離隔てた線Cの回りで回転可能に支持される。ワイヤ送給装置4は前腕以外の箇所(載置台8上、上腕上、旋回胴上等)に設置される。トーチケーブル3は中途取付部3aで、第1軸線Aに略平行な方向に沿って可動に取付けられたスライダ6bに取付けられる。張力発生装置80につなげた線材81を滑車82で折り返し、スライダ6bを後方へ引っ張っても良い。取付部3aに代えて、中途案内部を設け、トーチケーブル3を第1軸線Aに略平行な方向に沿って可動に案内しても良い。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
前腕基部と第1手首要素を含む前腕と、第2手首要素と、溶接トーチとを備え、 前記第1手首要素は、前腕基部の先端に、前記前腕の長手方向に沿った第1軸線回りで回転可能に設けられており、 前記第2手首要素は、前記第1手首要素に、前記第1軸線と略垂直に交わる第2軸線回りに回転可能に設けられており、 前記溶接トーチは、前記第2手首要素に、前記第2軸線と略垂直で、且つ、前記第1軸線と所定距離隔てた第3軸線回りに回転可能に設けられており、溶接用ワイヤをトーチケーブルを用いて前記溶接トーチに供給するアーク溶接ロボットにおけるトーチケーブル処理構造であって、 前記トーチケーブルは、前記前腕上以外の箇所に設けられたワイヤ送給装置から前記前腕基部上に設けられた中途取付部を経て溶接トーチに向けて配設されており、 前記中途取付部において、前記第1軸線に略平行な方向に沿って往復移動自在なスライド機構を介して前記トーチケーブルの途中箇所が取付けられていることを特徴とする、アーク溶接ロボットのトーチケーブル処理構造。
IPC (3件):
B23K 9/133 ,  B23K 9/12 ,  B25J 19/00
FI (4件):
B23K9/133 502B ,  B23K9/12 331H ,  B23K9/12 331J ,  B25J19/00 F
Fターム (6件):
3C007AS11 ,  3C007BS10 ,  3C007CY02 ,  3C007CY08 ,  3C007HS14 ,  3C007HT36
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (2件)

前のページに戻る