特許
J-GLOBAL ID:200903033891603631

音叉振動子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 布施 行夫 ,  大渕 美千栄 ,  伊奈 達也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-090254
公開番号(公開出願番号):特開2007-267109
出願日: 2006年03月29日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】極めて小型で、例えば数十kHz帯の共振周波数を得ることができる音叉振動子を提供する。【解決手段】音叉振動子100は、基板2と、該基板2の上方に形成された酸化物層3と、該酸化物層の上方に形成された半導体層4と、を有するSOI基板1と、前記半導体層4と前記酸化物層3を加工して形成された、半導体層からなる音叉型の振動部10と、前記振動部10の屈曲振動を生成するための駆動部20と、を含む。振動部10は、支持部12と、該支持部を基端として片持ち梁状に形成された二本のビーム部14a,14bと、を有し、駆動部20は、前記二本のビーム部14a、14bの上方にそれぞれ1対づつ形成され、一つの駆動部20は、第1電極層22と、該第1電極層22の上方に形成された圧電体層24と、該圧電体層24の上方に形成された第2電極層26とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基板と、該基板の上方に形成された酸化物層と、該酸化物層の上方に形成された半導体層と、を有するSOI基板と、 前記半導体層と前記酸化物層を加工して形成された、半導体層からなる音叉型の振動部と、 前記振動部の屈曲振動を生成するための駆動部と、 を含み、 前記振動部は、支持部と、該支持部を基端として片持ち梁状に形成された二本のビーム部と、を有し、 前記駆動部は、前記二本のビーム部の上方にそれぞれ1対づつ形成され、一つの駆動部は、第1電極層と、該第1電極層の上方に形成された圧電体層と、該圧電体層の上方に形成された第2電極層とを有する、音叉振動子。
IPC (6件):
H03H 9/17 ,  H03H 3/02 ,  H01L 41/09 ,  H01L 41/08 ,  H01L 41/187 ,  H01L 41/22
FI (7件):
H03H9/17 F ,  H03H9/17 E ,  H03H3/02 B ,  H01L41/08 C ,  H01L41/08 D ,  H01L41/18 101D ,  H01L41/22 Z
Fターム (14件):
5J108BB01 ,  5J108CC04 ,  5J108CC11 ,  5J108DD05 ,  5J108EE03 ,  5J108EE06 ,  5J108EE07 ,  5J108KK01 ,  5J108KK02 ,  5J108KK03 ,  5J108KK07 ,  5J108MM04 ,  5J108MM11 ,  5J108MM14
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 振動型ジャイロセンサ素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-105885   出願人:ソニー株式会社
  • 角速度センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-055957   出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (2件)

前のページに戻る