特許
J-GLOBAL ID:200903033909484791

内燃機関の燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-136255
公開番号(公開出願番号):特開平8-326617
出願日: 1995年06月02日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 燃料ポンプをフィードバック制御する際に、燃圧検出手段やその他の燃料供給システムの異常を速やかに検出することができるようにする。【構成】 燃料ポンプの基準制御量VFPに対するフィードバック補正量VFB(i)を必要吐出圧PFPと燃圧センサで検出された燃圧Pfとの偏差に基づいて積分して算出する(ステップ104)。このフィードバック補正量VFB(i)は正常時にはゼロ付近に制御される点に着目し、Vmin ≦VFB(i)≦Vmax であるか否かを判定し(ステップ105)、「No」であれば、システムに何か異常が発生している可能性があると判断し、燃料タンク内の燃料残量がLGlow 以上であって、且つ悪路走行中でない場合に、燃圧異常と判定し(ステップ106,107)、故障フラグをONすると共に、故障判定実行可能フラグをOFFし、失火検出等の他の故障判定を禁止する(ステップ109,110)。
請求項(抜粋):
燃料タンクからインジェクタへ至る燃料供給経路中に燃料ポンプと燃圧検出手段とを設け、前記燃圧検出手段により検出した燃圧を目標燃圧に一致させるように前記燃料ポンプの回転数をフィードバック制御する燃料ポンプ制御手段を備えた内燃機関の燃料供給装置において、前記燃料ポンプ制御手段は、要求燃料噴射量と前記目標燃圧とに基づいて前記燃料ポンプの基準制御量を求める手段と、前記燃圧検出手段により検出した燃圧と前記目標燃圧との偏差に基づいて前記基準制御量に対するフィードバック補正量を求める手段と、前記フィードバック補正量が所定範囲外となったときに異常と判定する異常判定手段とを含むことを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。
IPC (5件):
F02M 37/08 ,  F02D 41/22 345 ,  F02D 45/00 314 ,  F02D 45/00 364 ,  F02M 37/00
FI (6件):
F02M 37/08 J ,  F02M 37/08 B ,  F02D 41/22 345 ,  F02D 45/00 314 M ,  F02D 45/00 364 L ,  F02M 37/00 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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