特許
J-GLOBAL ID:200903033927373727
固体酸化物形燃料電池システム及びその停止方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-174189
公開番号(公開出願番号):特開2006-351292
出願日: 2005年06月14日
公開日(公表日): 2006年12月28日
要約:
【課題】 システム停止時のコーキングトラブルが防止可能な固体酸化物形燃料電池システム及びその停止方法を提供する。【解決手段】 SOFCシステム1は、炭化水素原料を脱硫する脱硫装置10と、水素リッチな改質ガスを生成する改質器18と、直接発電を行う燃料電池50とを備え、脱硫装置10が、脱硫器12と、脱硫炭化水素原料を貯蔵する脱硫原料タンク13と、脱硫炭化水素原料を脱硫原料タンク13から脱硫器12に流通させる戻し流路15と、を有し、このシステム1を停止するとき、戻し流路15を利用して、脱硫原料タンク13内の脱硫炭化水素原料を脱硫器12に送り込み、脱硫炭化水素原料を、脱硫原料タンク13と脱硫器12の間を循環させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
炭化水素原料を脱硫する脱硫装置と、前記脱硫された炭化水素原料を用いて、水素リッチな改質ガスを生成する改質器と、固体電解質を介して前記改質ガスと酸化剤ガスを電気化学反応させることにより、直接発電を行うセルを有する燃料電池とを備えた固体酸化物形燃料電池システムであって、
前記脱硫装置が、
前記炭化水素原料に含まれる硫黄化合物を除去する脱硫器と、
前記脱硫器により生成された脱硫炭化水素原料を貯蔵する脱硫原料タンクと、
前記脱硫炭化水素原料を前記脱硫原料タンクから前記脱硫器に流通させる戻し流路と
を有することを特徴とする固体酸化物形燃料電池システム。
IPC (4件):
H01M 8/06
, C01B 3/38
, H01M 8/04
, H01M 8/12
FI (6件):
H01M8/06 G
, C01B3/38
, H01M8/04 G
, H01M8/04 J
, H01M8/04 Y
, H01M8/12
Fターム (14件):
4G140EA03
, 4G140EA06
, 4G140EB01
, 4G140EB03
, 4G140EB42
, 5H026AA06
, 5H026HH08
, 5H027AA06
, 5H027BA01
, 5H027BA13
, 5H027BA16
, 5H027KK41
, 5H027MM08
, 5H027MM16
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (2件)
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