特許
J-GLOBAL ID:200903033936439170
取付管の引込補修工法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-261455
公開番号(公開出願番号):特開2007-071349
出願日: 2005年09月09日
公開日(公表日): 2007年03月22日
要約:
【課題】補修すべき取付管の数が増大した場合においても補修が完了するまでの工数が低減できる管路の補修工法を提供すること。【解決手段】硬化性の樹脂が含浸された筒状の本体部3の一端に固定された鍔部5を備えた鍔付補修材1を用いて、取付管110内に本体部3を挿嵌させた状態で鍔部5を本管100に向けて露出させ、鍔部5が本管100と取付管110との分岐部120を覆うように引き込む引込工程を経て本管100から分岐した複数の取付管110(111,112)を分岐部120とともに補修する補修工法である。鍔付補修材1として、接着層6を備えた鍔付補修材1及び複数の鍔部5を本管内壁100aに向けて同時に押圧しつつ硬化させる押圧硬化手段25を用い、複数の鍔部5に対して同時並行的に押圧しつつ硬化させる。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
硬化性の樹脂が含浸された筒状の本体部と該本体部の一端に固定された鍔部とを備えた鍔付補修材を用いて、取付管内に前記本体部を挿嵌させた状態で鍔部を本管に向けて露出させ、鍔部が本管と取付管との分岐部を覆うように引き込む引込工程を経て本管から分岐した複数の取付管を分岐部とともに補修するに際して、
該鍔付補修材として、鍔部が管路内壁に接着するための硬化性の接着剤が塗布又は含浸された接着層を備えた鍔付補修材及び前記複数の鍔部を本管内壁に向けて同時に押圧する押圧手段と前記複数の鍔部を同時に硬化させる硬化手段を用い、
前記引込工程では、前記鍔部の接着層を分岐部の本管内壁に当接させつつ本体部の取付管に対する引き込み位置合わせを行う操作を複数回行うことにより複数の取付管に対してそれぞれの鍔付補修材を引き込み、
前記複数の鍔部に対して同時並行的に押圧しつつ硬化させることを特徴とする管路の補修工法。
IPC (4件):
F16L 55/16
, E03F 7/00
, B29C 63/34
, F16L 1/024
FI (4件):
F16L55/16
, E03F7/00
, B29C63/34
, F16L1/02 B
Fターム (17件):
2D063EA06
, 3H025EA01
, 3H025EA03
, 3H025EB13
, 3H025ED03
, 3H025EE05
, 4F211AD12
, 4F211AG08
, 4F211AG24
, 4F211AH43
, 4F211SA01
, 4F211SC03
, 4F211SD04
, 4F211SD18
, 4F211SJ29
, 4F211SN03
, 4F211SP01
引用特許: