特許
J-GLOBAL ID:200903033953095646

音声認識装置および音声認識方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-096725
公開番号(公開出願番号):特開2008-256802
出願日: 2007年04月02日
公開日(公表日): 2008年10月23日
要約:
【課題】音声認識が失敗した原因を特定し、ユーザが音声認識に失敗した原因を知り、適切な対処を取りうるようにする。【解決手段】本発明の音声認識装置100は、音声認識失敗原因分析部104が、入力音声録音部102から受け渡された入力音声の録音内容を分析し、音声認識失敗の原因を判明させる。具体的には、雑音の推定や発話の態様(例えば音量や発話速度)を判定して、音声認識の失敗がいずれに起因するかを判明させ、その結果を音声認識失敗原因分析結果通知部105へと受け渡す。音声認識失敗原因分析結果通知部105は、音声認識失敗原因分析部104から受け渡された音声認識失敗の原因の分析結果に基づき、入力音声録音部102から受け渡された録音された入力音声とともに、該分析結果を報知する画像または音声を合成し、出力インターフェース部202を介してディスプレイ400またはスピーカ500から出力するように制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ユーザの発話を検知して該発話の内容を識別してコマンドへ変換する処理をおこなうコマンド変換手段を有し、該コマンド変換手段によって変換されたコマンドを、該コマンドに基づいて動作する装置へ受け渡す音声認識装置であって、 前記発話を録音する発話録音手段と、 前記コマンド変換手段が前記発話の内容を識別してコマンドへ変換する処理に失敗した場合に、前記発話録音手段によって録音された前記発話を前記ユーザが確認可能に再生する発話再生手段と、 前記コマンド変換手段が前記発話の内容を識別してコマンドへ変換する処理に失敗した場合に、その原因を特定する原因特定手段と、 前記原因特定手段によって特定された原因とともに該原因への対処法を前記ユーザに報知する報知手段と を備えたことを特徴とする音声認識装置。
IPC (2件):
G10L 15/22 ,  G10L 15/28
FI (2件):
G10L15/22 200H ,  G10L15/28 230Z
Fターム (1件):
5D015LL00
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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引用文献:
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