特許
J-GLOBAL ID:200903033961401080
コンクリート構造物の診断方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
市東 篤 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-102464
公開番号(公開出願番号):特開2002-296244
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】足場がなくても大型コンクリート構造物を短時間で診断できる方法及び装置を提供する。【解決手段】コンクリート構造物1の被診断部位4の表面2にパルスレーザ光7を照射し、熱膨張による弾性波10を発生させる。被診断部位4の表面2を視準するレーザ干渉計8により前記照射時の表面波9と弾性波10とを経時的に検出し、表面波9の検出から最終の弾性波10の検出までの波形変化から被診断部位4におけるコンクリート構造物1の内部欠陥5又は埋設物の有無を診断する。好ましくは、被診断部位4のコンクリート弾性特性vと表面波9の検出から各弾性波10iの検出までの時間tiとから被診断部位4における表面2から内部欠陥5又は埋設物までの深さdiを算出する。被診断部位4のコンクリート厚さwが既知であれば、表面波9の検出から最終の弾性波10の検出までの時間tmaxとコンクリート厚さwとから被診断部位4のコンクリート弾性特性v、更にはコンクリート強度を求めることができる。
請求項(抜粋):
コンクリート構造物の被診断部位の表面にパルスレーザ光を照射して熱膨張による弾性波を発生させ、前記被診断部位の表面を視準するレーザ干渉計により前記照射時の表面波と前記弾性波とを経時的に検出し、前記表面波検出から最終の弾性波検出までの波形変化から前記被診断部位におけるコンクリート構造物の内部欠陥又は埋設物の有無を診断してなるコンクリート構造物の診断方法。
Fターム (16件):
2G047AA10
, 2G047AB04
, 2G047BA03
, 2G047BC09
, 2G047BC18
, 2G047BC20
, 2G047CA04
, 2G047CB01
, 2G047DB03
, 2G047EA10
, 2G047EA12
, 2G047EA14
, 2G047EA16
, 2G047GD01
, 2G047GG36
, 2G047GH19
引用特許:
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