特許
J-GLOBAL ID:200903033961907587

熱収縮性ポリエステル系フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-205108
公開番号(公開出願番号):特開2003-020346
出願日: 2001年07月05日
公開日(公表日): 2003年01月24日
要約:
【要約】【課題】 低温から高温までの幅広い温度域、特に低温で優れた収縮特性を有すると共に、収縮白化、収縮斑、シワ、歪み、タテヒケ等の発生が極めて少なく、ラベル用途に好適な熱収縮性ポリエステル系フィルムを提供する。【解決手段】 特定量のε-カプロラクトン由来のユニットを有し、かつ、アルコール成分の一部が、1,4-シクロヘキサンジメタノールであり、10cm×10cmの正方形状に切り取った熱収縮性ポリエステル系フィルムの試料を、85°Cの温水中に10秒浸漬して引き上げ、次いで25°Cの水中に10秒浸漬して引き上げたときの最大収縮方向の熱収縮率が20%以上であることを特徴とする熱収縮性ポリエステル系フィルムである。
請求項(抜粋):
熱収縮性ポリエステル系フィルムであって、ε-カプロラクトン由来のユニットをXモル、多価カルボン酸と多価アルコールから形成されるエステルユニットをYモルとしたとき、下式(1)2≦[X/(X+Y)]×100≦30 (1)を満足し、かつ、アルコール成分については、1,4-シクロヘキサンジメタノール成分量をSモルとしたとき、下式(2)10≦[S/(X+Y)]×100≦50 (2)を満足し、さらに、10cm×10cmの正方形状に切り取った熱収縮性ポリエステル系フィルムの試料を、85°Cの温水中に10秒浸漬して引き上げ、次いで25°Cの水中に10秒浸漬して引き上げたときの最大収縮方向の熱収縮率が20%以上であることを特徴とする熱収縮性ポリエステル系フィルム。
IPC (3件):
C08J 5/18 CFD ,  C08G 63/60 ,  C08L 67:00
FI (3件):
C08J 5/18 CFD ,  C08G 63/60 ,  C08L 67:00
Fターム (18件):
4F071AA43 ,  4F071AF61 ,  4F071AH04 ,  4F071AH06 ,  4F071BC01 ,  4F071BC10 ,  4J029AA05 ,  4J029AB07 ,  4J029AE03 ,  4J029BA03 ,  4J029BA05 ,  4J029BD07A ,  4J029CB06A ,  4J029EG09 ,  4J029HA01 ,  4J029HB01 ,  4J029KB02 ,  4J029KB03
引用特許:
審査官引用 (10件)
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