特許
J-GLOBAL ID:200903034006821089

動脈瘤計測方法、及びその装置並びにコンピュータプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 下坂 スミ子 ,  松田 三夫 ,  中山 俊彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-091026
公開番号(公開出願番号):特開2009-240543
出願日: 2008年03月31日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】脳動脈瘤のサイズ及び形状を画一的方法により測定する。【解決手段】CT、MRI、3DDSAなどで撮影した3次元画像データを元に、血管芯線を特定し、これと垂直な断面を連続的に生成し、面積増大、円形度低下の特徴が生じる断面画像からとそれ以外の断面画像から動脈瘤部分と母血管部分とを抽出する。その上で、両者の境界面(ネック領域)を自動的に認識し、ここからネック長さ、動脈瘤の縦横の長さを断面画像を用いて特定する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
コンピュータを用いた3次元脳部画像から動脈瘤を検出しその形状を計測する動脈瘤計測方法であって、 外部からの入力により動脈瘤を含む画像領域を特定し元データとする工程と、 外部からの入力により血管内血流の流入部及び流出部を特定する工程と、 前記特定された画像領域の細線化処理を行う工程と、 前記細線化処理された画像データ及び前記特定された流入部及び流出部とに基づき血管芯線を特定する工程と、 前記特定された血管芯線に対し垂直な断面画像データを生成する工程と、 前記生成された断面画像データにおいて血管断面に特徴が表れる断面画像データを特定する工程と、 前記特定された断面画像データ以外の画像データにおける血管断面に基づき、前記特定された断面画像データ上に正常血管を仮想的に配置した正常血管モデルを生成する工程と、 前記元データから前記正常血管モデルを差分する工程と、 前記差分により得られたデータのうち、前記正常血管モデルと連結し、かつ体積が最大の部分を動脈瘤部として抽出する工程と、 前記抽出された部分以外をフィルタリング処理する工程と、 前記元データから前記抽出した部分を差分し、更に正常血管モデルを含む部分を母血管として抽出する工程と、 前記動脈瘤部と前記母血管部との境界面をネック面として特定する工程と、 を含むことを特徴とする動脈瘤計測方法。
IPC (2件):
A61B 5/00 ,  G06T 1/00
FI (2件):
A61B5/00 G ,  G06T1/00 290B
Fターム (28件):
4C117XB01 ,  4C117XB09 ,  4C117XD03 ,  4C117XE44 ,  4C117XE45 ,  4C117XF12 ,  4C117XJ01 ,  4C117XJ14 ,  4C117XK04 ,  4C117XK05 ,  4C117XK09 ,  4C117XK14 ,  4C117XM01 ,  5B057AA09 ,  5B057BA03 ,  5B057CA08 ,  5B057CA13 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB13 ,  5B057CB16 ,  5B057CD14 ,  5B057CE09 ,  5B057CF01 ,  5B057DA08 ,  5B057DC04 ,  5B057DC16 ,  5B057DC32
引用特許:
出願人引用 (7件)
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引用文献:
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